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電気代が高くなる「ドライヤー」の“NGな使い方”「よくやってた…」「光熱費が高い原因かも」

saita

電気代が高くなる「ドライヤー」の“NGな使い方”「よくやってた…」「光熱費が高い原因かも」

節約生活スペシャリストの三木ちなです。入浴の後は毎日のように使う人も多い「ドライヤー」。小さな見た目とは裏腹に、たくさんの電力を消費します。使い方によっては、電気代がかさむ原因になることも……。そこで今回は、光熱費が高い人がやりがちな「ドライヤーのNGな使い方」をご紹介します。

NGその1.髪がびっしょり濡れたまま乾かす

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髪の毛に残っている水分量が多いほど、乾くまでに時間がかかります。ドライヤーの使用時間が長いと、消費電力が上がるのは当然です。
ドライヤーを節電するには、事前のタオルドライが重要。髪がびっしょり濡れている状態でドライヤーをあてるのは避け、可能な範囲で髪の毛の水分を拭き取りましょう。
マイクロファイバー素材のタオルは吸水性に優れているため、タオルドライに最適です。

NGその2.完璧に乾かす

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髪の毛は、完全に乾かさなくても大丈夫。自然乾燥も併用して、8~9割乾かす程度にとどめると、電気代はもちろん髪へのダメージも減らせて一石二鳥です。
しっかり乾かすとドライヤーの使用時間が長くなり、消費電力が大きくなります。髪の毛の水分が失われ過乾燥になるのを防ぐためにも、乾かしすぎは避けましょう。

NGその3.風量を「強」で乾かす

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ドライヤーの節電を意識するには、風量の使い分けも大切。「強」モードだとすぐに乾かせるので時短になる一方、たくさんの電力を消費するためかえって逆効果になることもあるんです。
髪の毛の乾き具合に合わせて「中」や「弱」モードも活用して、電力をおさえながら効率よく乾かすのが正解。髪が濡れているときはドライヤーの使い始めは「強」で、乾いてきたら風量を弱めると節電になりますよ。

チリツモで大きな節電になる

ドライヤーの使用時間は長くはありませんが、毎日使うものだからこそ“チリツモ節電”で電気代に差が出ます。少しのくふうで消費電力を減らせますので、ドライヤーを賢く上手に使って、節電につなげましょう。

三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア

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