今年も園まつりで作品展 大道幼稚園児の力作並ぶ
金沢大道幼稚園(吉田道子園長)=金沢区町屋町=で10月4日、「園まつり」が開催された。今年も年少から年長まで約80人の園児が作ってきた四季折々の作品を各クラスやホールに展示。園児や保護者、地域住民らでにぎわった。
年長の児童はカイコから育て、繭で「いきもののせかい」を表現。「生き物の命から製作をする経験を通し、成長する姿がみられた」と担任の教諭。吉田園長は「園では遊びの中で学びをどう取り入れていくかを大切にしている。人の話をしっかり聞く、自分のことは自分でするなど小さいうちからの生活習慣が大切」と話す。
同園は1953年に同区大道に「大道幼稚園」として創立。2020年に現在の町屋町に移転し、昨年70周年を迎えた。