Yahoo! JAPAN

カジュアルファッションブランド「ゴールデンベア」が主催する落語会「師匠お似合いですよ」を現場レポート!

Dig-it[ディグ・イット]

カジュアルファッションブランド「ゴールデンベア」が主催する落語会「師匠お似合いですよ」が去る3月8日に開催。そのワンコーナーでゴールデンベアに身を包んだ師匠方のトークショーも大盛況。その模様を楽屋裏からレポートします!

妄想を飛び越え人気の噺家がカジュアルアップ

演芸専門誌『東京かわら版』で、「ゴールデンベア」が連載している『師匠お似合いですよ』。毎回ひとりの噺家を取り上げ、「もしゴールデンベアを着てもらうなら……」と妄想する、ユーモラスな内容で人気を博しているが、昨年からは妄想だけでは留まらず、実際に落語会を開催。今をトキメク噺家さんをお呼びして、幕間のトークショーでは「ゴールデンベア」の服を着ていただくのが、この催しの目玉である。

第2弾である今回は、そのスタイリングを光栄にも2nd編集部が担当。しっかり、セカンドらしくアメカジ風に味付けさせてもらった。去る3月8日。会場の日本橋公会堂は満員御礼。百戦錬磨の噺家さんが会場をドカンと笑いの渦で大いに盛り上げるなか、いつもの着物姿とは違ったカジュアルファッションで高座にあがる師匠方に客席も大歓声。普段から、噺のなかであらゆる役柄を演じるだけあって、服の着こなしも流石。ここでは、そのスタイリングを本誌編集長のコメントとともにお楽しみいただけると、これ幸い。

1.柳家喬太郎

カーディガン1万890円、ベスト1万890円、Tシャツ2090円、パンツ8690円/すべてゴールデンベア、その他スタイリスト私物

ロマンスグレーがダンディな柳家喬太郎師匠。ワントーンで揃えたお着物の写真が印象的でしたので、ゴールデンベアのカジュアルスタイルでそれを表現してみました。凹凸感があるドライタッチのリップル素材を使ったカーディガンは、これからの時期にとても重宝します。インナーにはヒッコリーストライプのベストを覗かせて、休日のくだけた印象に。ベストは気になる「ぽっこりお腹」を目立たなくさせる効果もアリですよ!

1963年11月30日生まれ、東京都世田谷区出身。1989年、柳家さん喬に入門。2000年3月、真打昇進。熊にまつわる思い出は、とある地方の落語会の打ち上げで熊の手を食べたこと

2.立川こしら

ジャケット9790円、半袖シャツ7590円、Tシャツ2090円、ショーツ7590円/すべてゴールデンベア、その他スタイリスト私物

年齢以上にお若く見えるこしら師匠には、是非とも「柄on柄」の上級テクニックに挑戦いただきたい。春らしい爽やかなブルーストライプとマドラスチェックの組み合わせは、アメリカ東海岸のエリートたちが好むリゾートスタイルです。ちなみに、「柄on柄」を難なく合わせるポイントは、柄の大きさをしっかり分けること。細かいストライプと大柄のチェックはとても相性がよく、清涼感と洒落感が相乗的に増して見えます。

1975年11月14日生まれ、千葉県東金市出身。1996年、立川志らくに入門。2012年12月、真打昇進。現在は北海道・旭川在住。憧れのおしゃれな人はC.W.ニコル

3.三遊亭萬橘

ジャケット2万6400円、シャツ9790円、Tシャツ2090円、肩に巻いたラガーシャツ9790円、パンツ9790円/すべてゴールデンベア、その他スタイリスト私物

萬橘師匠はファッションにあまり明るくなく、普段から着慣れた着物姿が多いと伺いました。そんな師匠には、汎用性の高いネイビージャケットを主役にした大人の休日スタイルを提案します。着こなしはあくまでカジュアルに少し遊びを加えるのが宜しいかと。レイヤードには清涼感のあるリネンシャツ、首元から覗くTシャツは今季ゴールデンベアがイチ押しするネオンカラーです。

1979年1月20日生まれ。愛知県豊川市出身。2003年、三遊亭圓橘に入門。2013年3月、真打昇進。上野動物園でソフトクリームを食べながらマレーグマを観るのが幸せな時間

4.林家つる子

ニットベスト8690円、ワンピース1万890円/ともにゴールデンベア、その他スタイリスト私物

紅一点、笑顔が素敵で快活な印象の林家つる子さん。プライベートでもトラディショナルなお召し物を好まれるようで、清涼感のあるストライプのワンピースもよくお似合いでした。夏は一枚で着ても十分素敵だと思いますが、まだ肌寒い日の多い、この時期は透かし編みが上品なニットベストが女性らしさをグッと引き立たせます。

1987年6月5日生まれ、群馬県高崎市出身。2010年、9代目林家正蔵に入門。2024年3月、真打昇進。テレビ・ラジオ出演など、落語の域を超えて活躍する注目株

取材協力/コスギ

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. マゼックス、国産農業用ドローン新モデル「飛助15」が販売開始。大容量15Lタンク搭載して、完全自動飛行を実現

    DRONE
  2. 【三国志】無双状態の張遼に挑んだ呉の名将・賀斉とは? 『演義』に登場しない呉の英雄

    草の実堂
  3. 盛土とは?メリット・デメリットや家づくりでのチェックポイントを解説

    リブタイムズ
  4. 精進湖で久しぶりのワカサギ釣りを堪能【山梨】中層拾い釣りで544尾と納得の釣果

    TSURINEWS
  5. 噂のメニューは<自家製レーズンバター>? 「鉄板焼よしむら」に行ってみた【北九州市八幡東区】

    北九州ノコト
  6. 日中の漁港エギング釣行で600g頭にアオリイカ複数安打【福井県】カーブフォール中にヒット

    TSURINEWS
  7. 【冬に食べたい】一番好きなご当地鍋ランキング!3位 きりたんぽ鍋(秋田)、2位 水炊き(福岡)、1位は…

    gooランキング
  8. 超小型犬のトリミングをした結果…想像以上に『頑張る姿』が20万再生「眠たいのたまらん…」「表情が人間の子供」「可愛すぎてつらい」と悶絶

    わんちゃんホンポ
  9. あなたは大丈夫?「デジタル終活」。誰にでも訪れる“その時”に備えてやっておくべき事とは!?

    アットエス
  10. 【デニムパンツ】持ってる人、見逃し注意!老け見えしない12月コーデ5選

    4MEEE