【ナッツRV】石川県珠洲市役所にてキャンピングカーの贈呈式を開催
国内シェアNo.1のキャンピングカー専門メーカー「ナッツRV」が4月14日(月)石川県珠洲市役所にてキャンピングカーの贈呈式を開催しました。本記事では贈呈式の様子をお届けします。
134万円の義援金を寄付
珠洲市役所応接室にて開催された贈呈式には、珠洲市長の泉谷満寿裕さん、元プロ野球選手の桧山進次郎さん、株式会社ナッツ 代表取締役の荒木賢治さんが出席。荒木さんから泉谷市長へ、義援金の目録が手渡されました。義援金はナッツRVお客様限定の車中泊イベント「ナッツ感謝祭」や、オンラインでのTシャツ販売で集まった134万4千円全額を寄付しました。
珠洲市役所前「飯田わくわく広場」にてキャンピングカーを贈呈
キャンピングカーの寄贈の際は、元プロ野球選手の桧山進次郎さんも一緒にキャンピングカーのレプリカキーを泉谷市長へ贈呈。桧山さんは、阪神の現役選手時代から自身のサイトの「桧舞台」をベースに、様々な社会貢献活動を展開されており、今回もその一環として出席したとのこと。寄贈したキャンピングカーは、有事は災害救援車として、平時は地方活性化のツールとして役立てて欲しいとの想いから、急速充電システムを備えた「クレソンジャーニーエボライト」を寄贈したそうです。
お三方よりコメントをいただきました
今回の贈呈式には、珠洲市の泉谷満寿裕市長、元プロ野球選手の桧山進次郎さん、株式会社ナッツ代表取締役の荒木賢治さんが出席し、それぞれ今回のキャンピングカー贈呈についてコメントをいただきました。
――石川県珠洲市市長 泉谷満寿裕さんよりコメント
(荒木さんが会長を務める)日本RV協会様には、昨年1月1日の震災直後から、キャンピングカーによる職員の宿泊所確保という大きな支援をいただいておりました。そして今回、たくさんの義援金ならびに、有事の際の活用だけでなく、平時の地方活性化のためにも活用できるキャンピングカーを寄贈していただき、感謝しております。
人口が減少し続ける中で、キャンピングカーが人口増加や珠洲市に戻ってくるきっかけ、起爆剤になればと思っております。今回は本当にありがとうございました。
――ナッツRV代表取締役 荒木賢治さんよりコメント
キャンピングカーは、何かあった際の初動が早く、すぐに必要な場所へ届けることができます。また、今回贈呈した「クレソンジャーニー」には、災害時に役立つ設備が多く備えられています。例えば、エンジンを切った状態でも使えるヒーターや、ベッド、冷蔵庫など、キャンピングカーがあるだけで“普通の生活”が可能となる設備が整っているのです。
今回の取り組みを通じて、“レジャーだけではない”災害時における有効な使い方を、多くの方に示せたのではないかと思っています。
――元プロ野球選手 桧山進次郎さんよりコメント
僕自身、数年前からナッツさんの車に乗っており、ナッツの皆さんにも大変お世話になっています。その中で、ナッツの荒木社長から今回の支援のお話を伺いました。
僕は阪神・淡路大震災を経験しており、その際には多くの方々に応援していただいたという思いがあります。少しでも貢献できることがあればと思い、今回の贈呈式に参加させていただきました。現役時代には、チームとして何度か支援活動を行っていましたが、個人として何か支援できないかと考えたとき、なかなか一人では動き出せない部分もありました。今回お声がけいただけたことを、本当に嬉しく思っています。
【珠洲市の子供たちへ】
子どもたちは、みんな「未来モンスター」だと思っています。震災によって今、苦しんでいたり悲しんでいたりする子もいれば、地元を離れて暮らしている子もいると思います。
でも、自分が生まれ育った街に対する強い思いは、たとえ離れていても、誰もが心の中に持っているはずです。今回のキャンピングカー贈呈が、そんな子どもたちにとって、少しでも前向きに、楽しく生活するきっかけのひとつになれば嬉しいです。
ナッツRVとは?
ナッツRVは国内シェアNo.1のキャンピングカー専門メーカーです。進化を続ける高性能モデルの製造のほか、イベントの開催やRVパークなどの整備で遊ぶ場も提供しています。災害時や復興の支援にも役立てる活動など、キャンピングカーの可能性を大きく広げています。「日本にキャンピングカーを文化として根付かせたい」「クルマ旅や車中泊をもっと楽しんでいただきたい」ナッツRVが抱き続けてきた思いと提案がどんどん結実していき、製造台数も毎年過去最高を更新、たくさんのお客様に愛されているキャンピングカー専門メーカーです。
会社概要
【社名】株式会社ナッツ
【2024年度売上】132億円(非上場)
【代表取締役】荒木 賢治
【創業】1990年7月
【HP】https://nutsrv.co.jp