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<おいしいの?>お米が2024年から2倍に値上がり!備蓄米、買う?買わない?あと名前が悪くない?

ママスタセレクト

日本人にとって、お米は欠かせない主食ですよね。2024年から米の価格が高騰しているなか、政府は備蓄米の放出を決定しました。農林水産省によると、全国スーパーでの米の平均価格は、令和7年3月24日〜30日の週で 4,206円(5kg)。これは前年同時期の 2,057円 に比べて、約2倍近い値上がりです。これだけの高騰は、ママたちの家計にとって大きな打撃となるでしょう。できれば昨年収穫された新米を食べたいですが、これだけ価格が上がってしまうと、備蓄米の購入を検討するママもいるかもしれません。ママスタコミュニティにも、あるママからこんな投稿が寄せられました。

『備蓄米、買う? きちんと管理されていても古いお米みたいだけど、皆さん買うの?』

投稿者さんは、米の価格高騰を受けて備蓄米の購入を検討しているようですが、「備蓄米=古いお米」というイメージから、購入をためらっているようです。備蓄米とは、政府が米の不作時などに備えて安定供給を確保するため、約100万トン(10年に一度の不作にも対応可能な量)を保管しているものです。「古いお米?」という疑問はもっともですが、今回2025年2月と3月に放出されたお米は令和6年産のものが中心で、4月以降に放出されるお米は令和5年産だそうです。しかも、この備蓄米は一般消費者に直接売られるわけではなく、集荷業者(玄米を一定量仕入れ、流通させる業者)を通じて流通する計画です。その点を踏まえた上で、ママスタコミュニティのママたちのリアルな声を見ていきましょう。

備蓄米が出回ったらぜひ買いたい

『買いたい。普通のお米高すぎるもん』

『備蓄米って玄米でしょ? 出荷するときに精米して、お店に出すなら買う』

『普段古米を食べる機会なんてないので、興味ある。わが家のかまど炊きの真の実力がどんなものなのかを試してみたい』

『玄米の状態で厳重な管理のもと保管されているみたいだし、もし新米より1000円ぐらい安かったら迷わず買う』

備蓄米を「買いたい」と答えたママは少数派でしたが、理由は主に2つ。1つ目は、現在のお米の価格が高すぎるため、安価な備蓄米に期待していること。2つ目は、古米を試してみたいという好奇心からのようですね。ただし今回の備蓄米は令和5~6年産が中心なので、いわゆる古米とはやや異なるともいえます。注意が必要ですね。

備蓄米を買わない派のママたちの意見

『美味しいものしか食べたくない』

『昨年秋収穫の新米も結局どこかで眠っているはずで余っているから、備蓄米が放出されたら米の相場は下落するはず。いずれにせよ慌てて買わないよ』

『買い占められていたお米もこれを機に放出されるだろうし、普通にお米を買えるでしょ』

備蓄米が店頭に売られていても買いたくないといった意見も寄せられました。理由としては、味の品質に不安がある、あるいは価格が今後下がることを見越して様子を見るなどが挙げられます。日ごろからお米の品種や鮮度を気にしているママたちにとって、「備蓄米」という名前の印象も慎重な姿勢につながっているようです。

ふるさと納税などを活用し、お米を安く買っているママもいる

『買わない。お米はふるさと納税で足りているから』

『おばあちゃんちから送ってもらうからお米は買ったことない』

『農家さんから直接買っているから必要ない』

備蓄米を買わないと答えたママのなかには、ふるさと納税を利用していたり、親戚や農家との直接取引でお米を手に入れていたりするため、そもそも市販米を購入する機会がないという声もありました。また実家が農家というママは、この米騒動に巻き込まれることなく、落ち着いて日常通りの食卓を囲めているようです。うらやましい限りですね。もしそうしたツテがなく、お米を安く買いたい場合は、ふるさと納税を利用するのは良い案ではないでしょうか。

お試しで少量を買って試食してから考えたい

『「お試し用」で1kgとかでまずは買わせてほしい』

『一回食べてみてから判断したい』

さらに「まずは少量で試したい」という意見もありました。たしかに、お米は5kgや10kg単位で購入することが多いため、味が好みではなかったリスクを考えると、お試しパックがあれば購入してみたいですよね。

今回のママたちの声からは、「備蓄米」に対する不安と興味が入り混じった微妙な心情が見てとれました。「備蓄」という言葉により、古さや品質への不安を抱く人は少なくないようですね。今後、保管状態や精米処理が明らかになり、味に問題がないことが分かれば、購入に前向きになる人も増えていくのかもしれません。備蓄米がどんな味か試してみることで、いざというときも安心して食べられるお米かどうか、確かめることができそうですね。


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