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「洲崎別荘下」でのフカセ釣りで35cm級クロダイ2尾を短時間でキャッチ【千葉】

TSURINEWS

短時間で2尾ゲット(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

4月6日(日)、午後から雨風が強まる予報なので、深夜から早朝までの短時間で千葉・南房方面に上物釣行した。

洲崎別荘下でフカセ釣り

当日の館山地区は小潮で、2時48分に潮位124cmで満潮となる。

2時ごろ到着すると、南西風がやや強めに吹いているので、風裏になるポイントを探す。先釣者のいない洲崎地区の通称・洲崎別荘下へ入る。

フカセ釣りのタックル(作図:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

用意したまきエサは、オキアミ3kgにマルキユーのグレパワーVSPを混ぜ合わせる。

この場所は、足場に平行して横にいくつも沈み根が形成する溝があり、その間を狙うのがセオリー。これから満潮になるので、潮位が高くて釣りやすい。溝以外は水深が極端に浅いので、タナは1ヒロ半で開始。

黙々と魚を寄せる

ウキを目標にまきエサを撒くが、エサの生オキアミはそのまま残ってくる。いつものフグが、この日は静かだ。まきエサが効いてくるとチャンスがあると思いながら辛抱強く待っているが、一向にアタリはない。時間が経過しても状況は変わらず……。単純な仕掛けの打ち返しを黙々と続けていく。

やがて、周囲が薄明かるくなってくると一転、フグが多数まきエサに群がってきた。足元にまきエサを十分撒いてから、仕掛けを少し遠投するとオキアミは残ってくる。

足元にまきエサを5~10杯ほど撒いて、タイミングをズラすように沖へまきエサを1杯。仕掛けと同調させていく。

36cmクロダイをキャッチ

沈み根の周囲を丹念に攻めていると、ウキがゆらゆらと消えていった。待望のアタリなので、ひと呼吸おいてから大きくアワせる。竿を起こすと、グングンとクロダイらしい引きを感じる。足元のハエ根に注意しながら慎重に魚との間合いを詰めると、海中にギラリと銀色に輝く姿が確認できた。完全に弱ったところでタモ入れ、検量すると36cm。エサ取りのフグを耐え忍んで、釣れた本命に安堵する。

釣り場の様子(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

時合いを意識して次を狙う。遠くに見える沈み根を中心に狙っていると、再びウキが消し込んで、同型を追加。

しかし、このあと沖までエサ取りが多数寄ってしまい、オキアミが残らないので、予定通り7時に納竿した。今回の釣行は短時間だったが、クロダイ2尾手中にできたので満足。

<週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛/TSURINEWS編>

洲崎別荘下
この記事は『週刊つりニュース関東版』2025年4月25日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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