休日を楽しみたいのに疲れてしまうのはなぜ?うまくリフレッシュしている人の特徴とは
待ちに待った休日。家族や友人と出かけたり、趣味に時間を費やしたり、休日の過ごし方は人それぞれですよね。
しかし、楽しかったはずの休日が終わる頃にはなんだか疲れているなんてこと、ありませんか?
リフレッシュしているつもりでも、疲れやすい行動を無意識にとってしまっているかもしれません。
そこで、今回はうまくリフレッシュできている人の特徴と合わせて、貴重な休日を有意義に過ごすためのコツをお伝えします!
休日を楽しんでいるのにどっと疲れてしまうのはなぜ?
休日に疲れてしまう原因として「疲れがたまったままのからだで出かける」「スマホやPCを見る時間が多い」など、いわゆる「肉体的疲労」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。しかし、疲れとはそれだけではありません。
「一緒にいる人に必要以上に気を遣ってしまう」「常に仕事が頭から離れず休日を楽しめていない」などの「精神的疲労」も原因のひとつです。
このような疲れは蓄積されると大きなストレスとなり、活気がなくなったり、ひどい場合はめまいなどの不調を起こしてしまったりする可能性があります。
休日を楽しんでいる人の特徴
それでは、実際に休日を楽しめている人はどのような特徴があるのでしょうか?
1.今この時間に集中できている
人の不安やストレスは、変えられない過去や予測不能な未来を考えることで感じることが多いといわれています。
そのため、過去や未来のことを必要以上に考えず、目の前のことを全力で楽しめている人は、有意義な休日を過ごせている可能性が高いといえるでしょう。
2.程よくデジタルデトックスができている
現代人はスマホやPCなど、常にデジタル機器が周りにあることが多いですよね。
これらの機器は便利だからこそ、よくも悪くも常に誰かと連絡がとれたり、いろんな情報が入ってきたりします。
これが無意識のうちにストレスになっていることもあるので、休日はあえてスマホやPCから離れる時間を作ってみるのもいいでしょう。
3.からだをきちんと休めている
肉体的に疲れているときは、無理に出かけたりせず、ゆっくり休むことも大切です。
その場合は家でダラダラ過ごすのではなく、ストレッチをしたり映画を観たりしておうち時間を過ごすことでリフレッシュできますよ。
休日を有意義に過ごすためのコツ
先ほど「休日を楽しんでいる人の特徴」に挙げたように、精神的ストレスや肉体的疲労を解消するための過ごし方を模索することが大切です。
ついつい何か考え事をしてしまう人は、部屋を片付けたり外に出かけたりしてみるのもいいでしょう。自然が多い場所に出かけたり、家でゆっくり過ごしたり、そのときの自分の状態に合わせたリフレッシュ方法を見つけましょう。
リフレッシュには漢方薬もおすすめ
これまで挙げた方法に加えて、漢方薬を飲んでみるのもおすすめです。漢方薬は肉体的疲労と精神的疲労のいずれにも根本からアプローチすることができます。決められた量を飲むだけなので気軽に日常にとり入れることができ、効率的にリフレッシュすることができますよ。
具体的には、下記のような働きのある漢方薬を選びましょう。
・ホルモンバランスの乱れを改善する
・血流をよくして自律神経の乱れを整える
・気分の落ち込みを改善する
・イライラや神経の高ぶりを鎮める
・消化・吸収機能を改善してからだの内側から心を元気にする
リフレッシュにおすすめの漢方薬
・柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
精神不安に加えて動悸や不眠などの症状がある人におすすめの漢方薬です。からだにこもった熱を冷ますことで神経の高ぶりを鎮めて自律神経を整える働きがあり、ストレスによる精神症状、高血圧などに用いられます。(※1)
・抑肝散(よくかんさん)
緊張をほぐし、リラックスさせることで不眠にも効果があります。体力中等度の人におすすめで、精神を安定させ、不眠にも働きかけます。(※2)
スマホで気軽に専門家に相談できる「あんしん漢方」のような、オンライン個別相談も話題です。あんしん漢方はAI(人工知能)を活用し、漢方のプロが効く漢方を見極めて自宅に郵送してくれるオンライン漢方サービス。スマホで完結できるので、対面では話しづらいことも気軽に相談できますよ。お手頃価格で不調を改善したい人は、医薬品の漢方をチェックしてみましょう。
上手に気分転換をして楽しい休日を過ごそう!
休日も疲れてしまう人は、ぜひ、自分の休日の過ごし方を振り返ってみてください。せっかくのお休みです。自分にとって有意義な時間になるように、うまく気分転換をして楽しく過ごしましょう!
参考サイト
(※1)くすりの適正使用協議会 くすりのしおり「ツムラ柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒(医療用)」
(※2)くすりの適正使用協議会 くすりのしおり「ツムラ抑肝散エキス顆粒(医療用)」
■この記事の監修者
ヨガインストラクター・ライター:高橋かなこ
2021年よりRYT200(全米ヨガアライアンス認定)修了インストラクターとしてオンラインを中心に幅広い年齢層へのヨガレッスンを担当。企業での事務経験から、デスクワークで疲れた部位や崩れた姿勢のためのレッスン組み立てを得意とする。
自身のダイエット成功経験から、美しい体を作るためには食の大切さや思考も大切だと痛感。同じように悩む人に向けて精力的にメディアでの情報発信を行う。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。
(mimot.(ミモット)/あんしん漢方)