柳井田町の諏訪神社 約60年ぶり改修工事 5日(日)に地元にお披露目
妙高市柳井田町の諏訪神社が老朽化したため、改修工事が約60年ぶりに行われ、1日(水)に完了しました。今月5日(日)に恒例の秋まつりが開かれるのを前に、町内会長の大原敏郎さんにお話を伺いました。
柳井田町内会の大原敏郎 会長
「鳥居には文久2年(1862年)と刻まれている。町内にとって氏神様。春と秋の祭りでみんながお参りする場所」
「60年ほど前に屋根を瓦から銅板に張り替えている。2代前の町内会長の時に老朽化しているため改修の話が出ていた」
改修前(写真提供:大原さん)
「雨風によって板戸もかなり傷んでいた。今年ヒノキの材料もそろったので工事をした。私の代でやっと改修工事ができてうれしい」
「神社の周りの縁板を変えた。東西と正面の戸を変えた。すばらしい神社になってありがたい。秋まつりがお披露目。きれいになったので驚くのでは」
改修された諏訪神社はあさって5日(日)の秋まつりで地元の人たちにお披露目されます。
まつりでは地元の人たちが神社のみこしを担いで町内を練り歩き、神社に戻ったあとは神事が行われます。