「大型淡水魚の豪引を堪能！」淡水五目釣りで71cmコイに66cmアメリカナマズ【埼玉・元荒川】

10/8(水) 17:00配信

9月21日（日）、埼玉県越谷市を流れる元荒川に久しぶりに淡水大魚を狙うつもりで釣行した。そのつもりがエサを忘れての釣行となるが結果的に狙いは変わるも楽しむことができた釣行をレポートしよう。

淡水五目釣りタックル

今回はパンソウギョではなくタックルバッグに入れていた鯉エサを使用して楽しむことにした。

・竿：プロマリンブルーベイ磯4号360
・リール：ダイワレブロスLT6000番
・ライン：kurosawaPE5号
・ハリ：がまかつ鯉鈎20号
・エサ：マルキュー天下無双Z

久しぶりにパンソウギョだと思いつつ車を走らせてポイント付近の駐車場までスイスイと渋滞なく快適にたどりついた。

そして道具をかついでポイントまでしばし歩いて現着した時に昨日用意したパンがリュックの中になく忘れてしまっていた。いつも通りのパンソウギョタックルなだけにウキは玉ウキしかいれておらず……。

昨日の雨で増水気味の水量に加えて濁りもあり岸際の底釣りで練り餌で勝負するしかないと悟る。同地は以前も淡水五目釣りができ多魚種を狙えるため狙いを変更することにした。

ポイント全体的に岸際は草エリアに変貌しているので足元の底釣りでちょうどいいかもしれない。そんな具合で足元に天下無双を置いていると早々にウキが引き込まれて竿も引ったくられて尻手ロープまで引かれていくとコイが掛かってくれたようだ。

レギュラーサイズが楽しませてくれ早々に坊主逃れとなった。幸先良く釣れてくれたがほどよくばらける同エサに寄ってきたようでちょいちょいアタリがあるが掛からない小物もいるようだ。

下流には波紋が2つ確認できたのだが大きさ的にコイだろうか？そして次投でエサを下流よりに置くとすぐに玉ウキがド消し込みとなり強烈な引きをたのしませてくれる。少しサイズアップして71cmとそこそこのサイズ感で写真をぱちりと撮影してリリース。

その後30分ほどなにも反応がなくなりカンカン照りの陽気がきつく日陰に逃げて休息したがエサを使い切るつもりなので小1時間程度粘って納竿すると決める。再開するとウキが派手に動いているが掛からない……2度3度繰り返すと3尾目のコイが掛かった。

引きを堪能して勝利すると72cmと今日イチサイズだがそろそろ移動時だろうと勘繰る。

経験上釣れた後に同場所で粘っても期待は薄いので移動するかというタイミングでそこそこサイズ感のアメナマがでたので足元にエサを入れているとド消し反応で強烈な引きだ。まさしく今日イチの引きでコレを釣れたら納竿と決める。

間違いなくそれなりの大きさなので十分引きを堪能してから勝利した。

計測してみると66cmの3kgオーバーで埼玉エリアにしてはわりと胴回りもありそこそこのサイズ感であった。

計測を終えてからは、ルールに従い処分して今日の釣りは納竿とした。また時間をみつけて釣行したい。

埼玉県では、特定外来生物であるブラックバス、ブルーギル、アメリカナマズについて、釣れた場所での再放流も禁止となっている。ちなみに都道府県によって違うが、埼玉県、栃木県は特定外来生物の再放流は禁止。

理由は不明だが、アメリカナマズで有名な茨城県はその場から他への運搬は他県同様禁止だが、その場での再放流は問題ないとのこと。

＜なおぱぱ／TSURINEWSライター＞

記事へのご意見最終更新: 10/8(水) 17:00