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最新カプセルトイ界隈…懐かし萌え「平成女児チョコ」“セコマ”ミニチュア可愛い最新版!

SASARU

子どもから大人まで夢中になる「カプセルトイ」。

お土産にぴったりな北海道名物のミニチュア版や、平成レトロ&ちょっとホラーなものなど人気商品を紹介します。

お土産にもぴったり!セコマソフトやワインが可愛くミニチュアに

日本最大手の専門店で、どさんこ企業の「トーシン」代表取締役・宮本さんにお話を伺いましたよ。

狸小路エリアにも10店以上のカプセルトイ専門店がありますが、地元のお客さん以外に観光客の利用が急増しているんだとか。

「北海道の企業となにか面白いものを作れないか」ということで、ご当地カプセルトイにも力を入れているんだそうです。

なかでも、「セイコーマート ソフトマスコット 400円」など、だれもが知る人気ソフトクリームのカプセルトイもファンから大人気。

宮本さんも「世界中どこの地域の方でも、持って帰っていただけるものだと思います。」と話してくださいました。

ミニチュア化するときに、ただ小さくするのではなく“かわいく作る”ことが大切なポイント。

小さくするときに、わざと一部分だけを大きくするなどの工夫をしてミニチュア化しているんだそうです。

また、工場の得意分野を活かして製造過程を分けることで、より本物に近いカプセルトイを実現しているんだとか。

「北海道ワインミニチュアキーチェーン 300円」などは、企画から完成まで1年以上の時間をかけているんだそうですよ。

そのクオリティの高さに、コラボした北海道ワインの担当者の方も「ここまで実物に近い感じにできるのか。」と驚いたんだとか。

「カプセルトイから私たちのワインを知っていただける機会ができるのはうれしく思う。」と、期待もあるんだそうです。

最新の「今これがすごい」カプセルトイは?

宮本さんの想像を超えた「今これがすごい!」最新のカプセルトイをお聞きしましたよ。

「パンダバウム ミニチュアキーホルダー第2弾 500円」は、第1弾が即完売したという人気商品。

東京土産として大人気のカタヌキヤ「パンダバウム」がカプセルトイになり、その再現度に宮本さんも驚いたんだとか。

「型抜き」して遊べるギミックに企業努力が詰まっているそうです。

「あの頃のバレンタインキーホルダー 300円」は、平成女児チョコというジャンルの商品で、「これ作った!」と懐かしがる20代が続出しているんだとか。

「“レトロ”というと昭和をイメージしますが、平成になってきていることを知り、定義を再認識しました。」と、宮本さん。

続いて「メンヘライト 300円」は、メンヘラとライトをかけた新しいホラー系のライトプロジェクター。

宮本さんは「おばけや幽霊よりも生きている人間の方がよっぽど怖いじゃないですか。そのことを演出したものになります。」と話します。

メンヘラを象徴するようなセリフが照らし出されるので、「なにこれ!?」と盛り上がりそうな斬新さがありますよね。

カプセルトイブームの裏で、プラスチックごみの削減など業界で考えるべき問題も。

「とくに包装材のカプセルは明確にゴミになる。カプセルレスという仕様の商品を毎月一定数出すようにしています。」と、宮本さん。

「すくっとたっちさん 300円」など、ケースレスで中身と組み合わせるとフィギュアになるものもあるんだそうです。

進化が止まらないカプセルトイ業界。今後もどんな新商品が出るのか注目したいですね。

#C-pla 狸小路4丁目店
住所:札幌市中央区南2条西4丁目10 清水ビル 1階・2階

みんテレ4月2日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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