京都鉄博で「DEC741」年末年始に特別展示 2021年に導入された総合検測車
京都鉄道博物館で年末年始に総合検測車「DEC741」の特別展示が行われます。
DEC741は国鉄時代の電気検測試験車(443系)の後継車両として2021年に導入。青と黄色の塗分けと、車両の屋根上や側方に設置された多数のカメラが特徴です。
在来線の走行・検測が可能で、電気設備の検査だけでなく電柱、信号機、線路などの設備情報も取得することができます。
【参考】JR西日本の新型総合検測車「DEC741」お披露目(※2021年報道公開取材記事)
https://tetsudo-ch.com/11864344.html
普段はじっくり見られない屋根上の機器類や足回りなどを見学する貴重な機会となりそうです。
京都鉄博ではこのほかにも、収蔵中のクハ117形1号車を、前面の種別幕を「快速サンライナー」とし、同エリアで展示します。
[展示期間]
2024年12月27日(金)~2025年1月3日(金)
[展示場所]
本館1F「車両のしくみ/車両工場」エリア
特別展示を記念し、ミュージアムショップでは27日からDEC741をモチーフとしたオリジナルのアクリルキーホルダーを発売。数量限定。