山口市が「景観写真コンテスト」 「世界に発信」したい写真を11月15日まで募集中
山口市は、景観に対する市民意識を高めることで良好な景観形成を推進しようと、2013年からコンテスト「山口市景観賞」を毎年開催している。第1回から3回までと6回、8回、10回は「写真」、第4回と11回は「建築物」、第5回と9回は「活動」、第7回は「広告物」のジャンルで募集。12回目となる今年は「景観写真コンテスト」を実施中だ。
米紙ニューヨーク・タイムズが今年1月に発表した「2024年に行くべき52カ所」の一つに山口市が選出されたことを受け、今回の募集テーマは「世界に発信! 山口市」とした。「世界に発信したい、山口市の場所・モノ・コト等を写真に収めて、今一度山口市の魅力的な景観を再確認してほしい」と主催者。前回(第10回)の写真コンテストには、106点が寄せられた。
応募資格は、「一般の部」が「山口市民、山口市をこよなく愛する方」。「小学生の部」が「山口市内の小学生、山口市が大好きな小学生」。
応募は1人3点まで。対象は、2023年11月16日以降に、公共の場所など誰もが自由に訪れることができる位置から撮影した、テーマに沿った山口市内の写真(データ)。未発表のものに限られる。
応募方法は、①応募フォーム(https://www.city.yamaguchi.lg.jp/soshiki/72/121807.html)②電子メール③郵送・持参のいずれかで。詳細は、山口市ウェブサイト(https://www.city.yamaguchi.lg.jp/soshiki/72/121806.html)で確認できる。締め切り(必着)は11月15日(金)。
市民投票による1次審査の後、山口市景観審議会で各部門大賞1点・入賞5点程度が選定される。
問い合わせは、山口市都市計画課(TEL083-934-2831)へ。