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雑菌を塗り広げてた…。「ステンレス水筒」の夏に気をつけたい“3つのNGな洗い方”

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雑菌を塗り広げてた…。「ステンレス水筒」の夏に気をつけたい“3つのNGな洗い方”

夏になると、ステンレス水筒を毎日のように使う人も多いと思いますが、もしかするとその洗い方では、“見えない汚れ”が残っているかもしれません。特に暑い季節は水筒の中で雑菌が繁殖しやすく、洗い方には注意が必要です。そこで今回は、ついやりがちな「ステンレス水筒のNGな洗い方」を3つご紹介。洗い方ひとつで、ステンレス水筒の清潔さに差が出ますよ。

NGその1.パーツを取り外さずに洗う

ステンレス水筒は、ふた・パッキン・飲み口など、細かいパーツに分かれています。そのため、面倒だからと言ってそのまま洗うのはNG。パーツのすき間に飲み残しや雑菌が残るため、取り外さずに洗うと完全に汚れが落ちません。
残った汚れは、雑菌やカビが生える原因に……。特にふたについているパッキンは汚れやすいので、毎回外して洗いましょう。

NGその2.不衛生なスポンジで洗う

stock.adobe.com

ステンレス水筒を洗うのに、スポンジを使っている方は多いはず。しかし、そのスポンジのお手入れを最後にしたのはいつなのか、覚えていますか?
長期間除菌せずに使っているスポンジは、雑菌の温床。せっかく水筒を洗っても、スポンジ自体が汚れていれば雑菌を塗り広げるだけです。
スポンジはつねに清潔なものを用意して、使った後は除菌する習慣をつけましょう。台所用中性洗剤で揉み込んだ後にしっかり洗い流すと、スポンジは簡単に除菌できますよ。

NGその3.水でさっと流すだけ

「飲み物を入れただけ」と、水でサッとゆすぐだけで終わらせていませんか? 水だけでは目に見えない汚れや油分は落ちず、雑菌の繁殖も防げません。
お茶やコーヒーを入れた日は特に着色汚れが残りやすいため、台所用中性洗剤を使ってしっかり洗う習慣が大切です。
さらに、底まできちんと届く専用ブラシを使うと、磨き残しが減って衛生的。日々の小さな手間が、長く快適に使い続けるためのポイントです。

毎日使う水筒だからこそ、洗い方の見直しを

清潔に見えても、実は落としきれていない汚れが潜んでいることがあるステンレス水筒。パーツを外す、道具を清潔に保つ、洗剤でしっかり洗う、どれも少しの心がけでできることばかりです。
ステンレス水筒が欠かせない夏だからこそ、キレイに洗って清潔に保ちましょう。

三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア

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