40年愛される『カフェ香咲』がリニューアル! 看板メニューのホットケーキと焼きりんごを味わう〜黒猫スイーツ散歩 原宿表参道編20〜
カフェ・スイーツ・パンケーキのお店を年間約1000店ぶーらぶらしているミスター黒猫です。特にパンケーキは日本一実食していると自負している黒猫が、気になる街や好きな街を散歩しておすすめのお店を紹介していきます。今回は、そんな黒猫スイーツ散歩の原宿表参道編の第20弾です。
40年の歴史ある人気店
表参道駅から徒歩10分にある『カフェ香咲(カサ)』。
1984年創業の40周年を迎えた歴史ある店。地元の方々はもちろん遠方からも多くの方が訪れる人気店です。
この40周年にあたる2024年の春から一時休業して店を改装されていましたが、2024年8月に完了してリニューアルオープンしました。
リニューアル後は今回が初訪問でしたが、入ってすぐに「わーあ!」と思わず声が!
以前訪れたことがある方は、みなさん黒猫と同じ反応をされると思います。なんと入り口の雰囲気は変わらないのですが、店内が倍の広さになっています。
実は、お隣の店舗が空いたので思い切って拡張を決意。壁をなくして広々とした店内になりました。
しかも40年の歴史ある『香咲』のイメージをしっかりと残しつつも、素敵にバージョンアップしています。例えば、旧店舗部分と拡張部分の間に残る柱。これは構造上なくても問題ないそうですが、あえて柱を残し雰囲気を作りあげています。
またキッチンも以前の倍以上の広さになったので、今後の新メニュー登場なども期待できそうですね。
現在お店は、先代のお母さまから引き継がれた岩根愛さん、ジョナサン・ヒーバートさんとスタッフの方で営まれていますが、忘れてはならないのが看板犬のマメちゃん。
マメちゃんに会うために訪れるファンも多いそうです。
天井画の大作は、デコラティブアーティストでもあるジョナサン・ヒーバートさんが描いたもの。
そして店内のステンドグラスは、愛さんが作られたもの。
引き継がれたお店を、おふたりの作品でバージョンアップしていくのも素敵ですよね。
看板メニューのホットケーキ
お店の看板メニューは、ホットケーキ。バター、生クリーム、メープルシロップが添えられます。
元々はスタッフのまかないでしたが、それを見たお客さんから食べたいとの要望が多くメニュー化されたそうです。
オーダーを受けてから丁寧に焼かれるホットケーキは、ずっと変わらないオリジナルレシピ。
型からあふれてカリッと焼きあがった耳の部分も添えてくれるのがうれしいにゃー♪
シンプルなホットケーキには、バターとメープルシロップがよく合います。
そんなホットケーキを必殺! 黒猫カッターで、ぱっかーん!
外サクッと、中ふっくらの生地は、あっという間にペロリのおいしさです。
秋冬限定の焼きりんご
秋冬限定ですが、看板メニューのホットケーキに並ぶ人気の焼きりんご。
焼きりんごに合わせた特製クリームが添えられます。
じっくりとオーブンで3時間かけて焼き上げた焼きりんごは、とろとろで悶絶級のおいしさです。
看板メニューのホットケーキと焼きりんごを堪能できて、今回も大満足の“黒猫スイーツ散歩”だったにゃー♪
カフェ香咲(カフェ カサ)
住所:東京都渋谷区神宮前3-41-1/営業時間:11:30~19:00(金・土は~21:00)/定休日:月(祝の場合は翌)/アクセス:地下鉄銀座線外苑前駅から徒歩6分、地下鉄表参道駅から徒歩10分
取材・文・撮影=ミスター黒猫
ミスター黒猫
日本一パンケーキを食べる男
朝は喫茶店のモーニング・昼はカフェでランチ・おやつはパンケーキ・スイーツを食べ歩くのが日課。雑誌FLASHでは【日本一パンケーキを食べる男】として紹介される。カフェ・純喫茶・パンケーキ・スイーツなどを年間約1000店以上訪問。Instagramでも約6万人のフォロワーに毎日2回スイーツ情報を発信し、テレビ・ラジオ・webメディアなどでも活躍中。