意外と知らない“ティッシュの豆知識”「裏と表があったとは」「知らずに使ってた…」
暮らしに欠かせないティッシュには、じつは“裏と表”があります。それぞれの面で肌触りに違いがあるため、使い方によって拭き心地が異なるんです。ここでは、知る人ぞ知る「ティッシュの豆知識」をご紹介します。
ティッシュの「裏表」。その違いは……?
ふだん何気なく使っているティッシュですが、ペーパーは裏表で肌触りがまるで別物。どんな風に異なるのか、裏と表それぞれの特徴を見ていきましょう。
表
表面はツルツルしており、滑らかな肌触りです。
肌に触れたときにふんわりやさしく感じるのは、ティッシュの表面になります。
裏
表面とは反対に、裏面はざらついた感触。
やや固めの肌触りで、しっかりとした拭き心地があります。
ティッシュをよく見ると、薄い紙が2枚重ねになっているのがわかります。これは、ティッシュの強度を上げてやわらかさを出すためのもの。
ザラザラした裏面同士を貼り合わせているので、普通に使えば裏面が肌に触れることはありません。
はがして使うのは避けて
ティッシュは2枚1組、裏面を貼り合わせて表面が出るようにつくられているため、はがして使うのは避けた方が無難です。
裏面で拭くと肌触りが悪くなりますし、1枚では薄すぎて吸水性も落ちます。
ティッシュは2枚重ねのまま、表面で拭き取るのが基本ですので、そのままの形で使いましょう。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア