「いつもキッチンがキレイな人」があえて捨てた“3つの意外なもの”「なくても困らない」
整理収納アドバイザーの三木ちなです。ごちゃつきやすいキッチンは、片付けやすい環境に整えることが大事。そのためには、必要ないものを減らす習慣がとても大切です。ここでは、手放したらキッチンがすっきり整った「捨ててよかったもの」をご紹介します。
1.料理本
ふとキッチンの棚を見ると、主婦になりたての頃に買ったレシピ本や、家電を購入したときにセットでついてきたレシピ集がたくさん。すべて見ることなくただホコリをかぶっている、”キッチンの肥やし”です。
普段はあまりレシピを見ないわたしにとって、料理本はなくても困らないもの。レシピを参考にしたとしても、本ではなくスマホやPCで調べることがほとんどなので、すべて処分しました。
「もったいない」と手放すのを延期しても、結局読まなければキッチンの肥やしになるだけ。ホコリをかぶって汚れるくらいなら、処分した方がキッチンはすっきり整います。
2.使い古したボウル
主婦になった頃に購入したボウルも、しだいに年季が入って使わなくなってきたので手放すことに。
使い勝手のよさや洗いやすさから、このところはガラス製の耐熱ボウルばかり使っているため、プラスチック製の大きなボウルはほとんど出番がなく……。しまったままだと場所も取ってしまうので、使用頻度が落ちた&古くなったものは手放して正解でした。
3.ひび割れ・欠けのある食器
安全性を考えると、割れたり欠けたりしている食器を使い続けるのは避けた方が無難です。
わが家はお気に入りの食器ばかりを使っていることもあり、よく見たらうっすらひび割れているものがいくつか見つかりました。
一度ヒビが入ると壊れやすく食事中に割れる恐れもあるので、思い切って捨てることに。食器は壊れてからだと処分が面倒ですし、ケガをする危険もあるので、傷んでいる箇所が見つかった時点で捨てることをおすすめします。
1年使わなかったものは処分を
あれもこれも理由をつけて残してしまうと、キッチンはいつまでもたってもごちゃごちゃしたままです。収納場所やスペースが限られている以上、ものが増えた分だけ手放すことできれいなキッチンを維持できます。
捨てる・残すの判断に迷う場合は、「1年使わなかったものは手放す」のように期間を決めると片付けがはかどりますよ。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア