【熊本市中央区】出来上がりは自分次第!材料から自分で選ぶ斬新なスタイルの「クマモト麻辣倶楽部」が楽しすぎた!
以前、肥後ジャーナルにてオープン情報を掲載しました横浜家系ラーメン白金家。 こちら、場所が違っていたため訂正記事を載せたのですが、元々紹介した場所には「クマモト麻辣倶楽部」というお店がオープンするとのことでした。 クマモト麻辣倶楽部、一体どんなお店なのでしょうか? 気になったので行ってきました。
そこから選べるの?!
やってきたのは熊本市中央区新市街。
サンロード新市街から銀杏南通りに入ると左側にお店がございます。
ビルの前にある黒い看板が目印。
クマモト麻辣倶楽部は麻辣湯専門店です。 ちょこんと顔を覗かせるパンダがかわいい。
営業時間は11時~21時で、最終入店が20時とのことです。 夜来店される際は、20時までに入りましょう。 お店は2階にございます。
高級感ある黒の光沢に覆われた階段を上ります。
見えてきました。
お店に入ってすぐ、何やらご注文方法と書かれた看板が。 えっ、具材を選べるの?!辛さを選ぶはまだ聞いたことあるけど、具材を選ぶスタイルは初めてです! しかもスープの種類も選べるなんて! 次世代型セルフ方式とでも呼びましょうか。 なんさま、自分好みのメニューを作ることが出来るようです。 看板の隣には、
具材を取るためのボウルとトングが置いてあります。
ボウルとトングを持ったら具材選びへ。
この具材の量!!!
野菜に、
お肉や豆腐、
うずらの卵や春雨、麺までも揃っています。 その数、合計40種類!選び放題ですね、こりゃ迷っちゃう。
まずは野菜。小松菜おいしいですよね。
スライスされたじゃがいももありました。 野菜はですね、ナンボ摂っても良いですからね。
そして肉。やっぱり肉は外せないです。今回は牛肉をチョイス。
キクラゲ系も種類が多く、馴染みのある黒いキクラゲと見慣れない白キクラゲがありました。 白黒両方いっちゃえ!
こちらはブンモジャ。中国の春雨の一種です。 初めてお目にかかるので頂きます。
この赤と白のおめでたい色合いの具材は魚卵団子。 必ずと言っていいほど皆さん追加されるそうです。 見た目から美味しそうなのでこちらもボウルへ。
あれもこれもと選んでいたらこのようなラインナップになりました。 忘れておりましたが、自分で具材を選べるということは、金額も選んだ具材の重さによって決まります。 いくらになるか考えずに色々取ってしまった。。。
摂りすぎたから返そう、なんてことはしてはいけません。 衛生上の観点からもご遠慮くださいね。 さて、自分で選んだ具材たち。君たちはいくらになるのか? おそるおそるボウルを秤へ。
重さ296g、お値段1,184円! 高額になることを恐れていましたが、非常に食べやすい量且つ良心的なお値段でした。 取った具材を戻すことはできませんが、具材を選んでる最中に重さや金額を確認することはしても大丈夫とのことです。今どれくらいの重さと金額になってるんだろう、と思った時は迷わず店員さんに声を掛けましょう! お会計は現金のみです。 重さを量ったら、スープを選びます。
スープは、辛さが全くない牛骨スープ、1辛~5辛まで選べる麻辣スープと坦々麻辣スープの3種類です。 今回は牛骨スープをチョイスします。(べ、別に辛いの苦手なわけじゃねーし…)また、具材の合計が250g以上になった場合には、
麺が50gサービスされます。 麺は牛筋麺、とうもろこし麺、さつまいも麺の3種類。 牛筋麺はうどんのような麺、とうもろこし麺はラーメンやちゃんぽんのような麺、さつまいも麺は春雨のような麺です。 お肉に牛肉、スープに牛骨、と来たらここは牛筋麺で。 牛縛りみたいになってしまいましたが、果たしてどんな麻辣湯になったのでしょうか。
自分で選んだ食材の味
具材、スープ、麺を選び、お会計を済ませて席へ向かいます。
テーブルは全部で12卓。オレンジのイスと白いテーブル、カラフルでかわいい店内です。
お水もセルフ方式。
お箸とレンゲも自分で取りに行くスタイルですので忘れずに。 お水、お箸、レンゲをスタンバイさせ待っていると、
来ました!この世にひとつしかない自分だけの麻辣湯! 小松菜がハートみたいになってる♡
牛骨スープ、豚骨スープのような白さがあります。 お味は甘めでまろやかな口当たり。どちらかというとあっさり目な味わいですが、牛骨の甘みが口にとどまる美味しさです。啜る度にクセになる!
こちらは牛骨麺。見た目だけだと本当にうどんと大差ないです。 ですが食感はうどんよりもコシがあり、非常にもっちりとした歯ごたえ! このもっちり具合と牛骨スープの相性が抜群です! やっぱり牛×牛は正解でした。
悩み抜いて選んだ具材たちも美味しそうに調理されて帰ってきました。
魚卵団子は映え担当。…かと思いきや、コイツ、美味しい!その名の通り、中に魚卵が入ってます。これはもっと入れてよかった。
先ほどご紹介した通り、牛骨スープは全く辛くないのですが、少しだけ辛さが欲しい、やっぱり辛さなしだと物足りない、という方には少量の麻辣を頂けます。こちらは、麻辣のタネ。
ほんのちょっとだけ、入れてみます。
啜ってみると、この少量でものど奥にちょっぴり辛さが伝わります。 少し刺激が欲しいという方にはちょうど良い辛さです。ただし、入れすぎ注意。
ちなみに、こちらが麻辣スープ。
この赤みで1辛です! ひと口啜った瞬間、熱さと同時に舌に直接響くストレートな辛さ、ですがただ辛いだけでなく旨味も感じられるのでクセになる味わいです!
とうもろこし麵に絡む刺激的な辛さが、ひと際食欲をそそります。 後々伺ったところ、1辛で辛ラーメンほどの辛さだそうです。個人的には1でも中々辛いなと感じました。 スープの辛さを選ぶ際の参考にされてください。
世界で一つだけの麻辣
豊富な食材の数はもちろん、辛いものが苦手な方でも得意な方でも楽しめるスープのバリエーション、食感の違う麺、まさに究極のセルフサービスを提供するクマモト麻辣俱楽部。 人それぞれ、その時の気分次第で無限の組み合わせができる麻辣湯は、美味しさとともにエンターテイメントにも溢れてて、お食事以上の楽しさまでも味わえます。 ぜひ、自分好みの誰もマネできない最高の麻辣湯を作ってみてください!