今市隆二のラジオ番組『SPARK』放送10周年記念イベント開催!「餃子早包み対決」や「1000人ランニングマン」企画でファンを魅了【オフィシャルレポート】
ラジオ局J-WAVE(81.3FM)で毎週月~木曜24時から放送中の番組『SPARK』。今市隆二(三代目 J SOUL BROTHERS)がナビゲーターを務める木曜『SPARK』の放送10周年を記念して、スピンオフイベント「J-WAVE SPARK TALK LIVE featuring RYUJI IMAICHI」が、10月16日(水)にEX THEATER ROPPONGIで開催されました。ともに10年を歩んできた番組リスナーを迎え、盛りだくさんの内容でお送りした本イベントのオフィシャルレポートをお届けします。
本イベントの模様は、ライブ配信サービス「CL」独占で10月30日までアーカイブ配信中。
【オフィシャルレポート】
今市隆二がナビゲーターを務める『SPARK』が10周年を迎えることを記念して、スピンオフイベントが10月16日にEX THEATER ROPPONGIにて行われた。
ステージに用意されたブースに向かって今市が現れると、客席からは大歓声が。今市が前半は番組の公開収録であると説明したあと、「公開収録なので皆さん頼みましたよ。盛り上がっている感出してくださいよ(笑)」と声をかけた。そして、「J-WAVE をお聴きの皆さん、こんばんは! 三代目J SOUL BROTHERSのボーカル、今市隆二です」とお馴染みの挨拶が始まると、生の口上に客席からは「ふ〜!」と歓声が上がる。客席に「10年間聴いているよという方〜?」「初回放送聞いたという方〜?」と尋ねながら「10年経ちまして、こうやって公開収録ができていることをうれしく思っています」と改めて10周年を迎えた喜びを語った。
まずは会場に集まったリスナーとともに番組のジングルを作ることに。「この声がジングルになりますからね!」と冗談まじりに話しつつ、リスナーと掛け合い特別なジングルを完成させた。そのあとはいつも通りリスナーからのメールを読んだり、「教えて!バズリリー!」のコーナーを実施したりと、番組を進行していく。
リスナーのクリエイティブな作品を紹介するコーナー「SPARK BOX」では、普段はステッカーデザインを募集しているが、今回はこのイベントのために作ってもらったさまざまな作品を募集。その中から今市が選んだ3作品が紹介された。今市は「クオリティが高くて選ぶのが大変だった」とうれしい悲鳴を上げながら、10年間の写真などがあしらわれた渾身の作品を観客とともに味わった。その後も客席に問いかけながら番組を進行していく今市。最後に11月13日リリースのニューアルバム『ECHOES of DUALITY』および、それを携えて行われるドームツアー「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2024 ECHOES OF DUALITY」について「今までのドームツアーで一番皆さんとの距離が近くなる……はず」「新たな三代目が見られるんじゃないかなと思うので楽しみにしていてください」と語り、公開収録を終えた。公開収録パートを終えると、ホッとした表情になり「お互い初めて感出ちゃったね(笑)」と笑う。そして番組で使用するジングルを、観客とともに追加で作成した。
後半は番組にまつわるトークイベントを実施。最初に行われたのは、過去の放送回から印象的な今市の発言などをクイズにしながら10年間を振り返る「SPARK10周年マニアッククイズ」。「第1回の放送でアカペラで披露した曲は?」「初めてのゲスト・山下健二郎に無茶振りしたモノマネは?」「2016年の最初の放送で書いた書き初めは?」など、タイトル通りマニアックな問題が出され、今市は客席に「わかる人いますか?」とヒントや答えを聞きながらクイズに挑戦していった。また10年間を写真で振り返るコーナーでは「髪短いですね」「うわ、懐かしいアウター!」とコメントしながら10年間を噛み締めた。
また、観客と交流するコーナーも。来場者から「これだけは、今市隆二に負けない!」というものを募集したところ、イントロクイズという声が多かったことから実施が決まったイントロクイズ「今市隆二の!絶対に負けられない!イントロドン!5番勝負!」では、我こそはという来場者5人と今市がイントロ対決。「毎日聴いています」というリスナーと、「作ってるし、歌っていますからね」という今市の絶対に負けられない戦いは、1曲目から今市が早押しで競り勝ちそのまま正解。その後、今市は「このまま全員潰す!」と意気込んで、一人ずつ迎え撃っていく。「俺のほうが(押すのが)早かったよね?」と本気で挑むも、リスナーもただでは負けられないと奮闘し、実に熱い戦いが繰り広げられた。
続いて行われたのは、今市が「満を持して」「時は来たという感じ」と言葉を重ねた「餃子早包み対決」。これはラーメン店でのアルバイト経験があり、餃子を包むのが早い自信があるという今市が、日本で唯一の餃子協同組合、宇都宮餃子会の笠原新司さんと、餃子10個を包む速さと綺麗さを競うというもの。「やっと巻くときが来ました!」と自信をのぞかせた今市は想像以上の速さと綺麗さで餃子を包んでいき、客席からは思わず「おお」と歓声が上がる。笠原さんからも「形もいいですし、素晴らしいです」と絶賛された。
引き続きマニアッククイズの続きに興じたあと、最後にクイズのナレーターを務めていたのが佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)であったことが明かされ、今市は「おお! 大樹!」と頬を緩めた。
そして、この日最後に行われた企画は「R.Y.U.S.E.I.リリース10周年記念! 1000人ランニングマン」。2014年6月にリリースされた「R.Y.U.S.E.I.」も、番組同様10周年ということで、同曲の振り付け・ランニングマンを会場に集まった全員で踊るという企画だ。三代目のファンはライブでもランニングマンを踊っているものの、今市は「最近みんな手だけでやってたでしょ?」と言い、「やるときはやらないとダメですよ」とストイックな視線を飛ばしながらスパルタ指導。その甲斐あって1000人でランニングマンを踊るという圧巻の光景で、イベントは大団円を迎えた。
約2時間におよぶ初のイベントを終えると、今市は「改善の余地はあったね」とさらにストイックな一面を見せながらも、「10周年やれてよかったなと思っております」と改めて噛み締めてイベントの幕を下ろした。
イベント後には、11月30日、12月1日に行われる「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO」にて今市のオリジナル餃子が販売されることが発表されたほか、10周年を記念した番組オリジナルグッズの販売も決定している。
この日の公開収録の模様は10月24日に放送される。イベント配信のアーカイブ視聴は10月30日まで。
(文:小林千絵)
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