【土日も大雪に注意】雪まつりなどイベント会場ごとの天気まとめ/北海道の天気予報・2025年2月7日更新
北海道のあす2月8日(土)の天気と、週間予報を、HBCウェザーセンターの児玉晃(こだま・あきら)気象予報士がお伝えします。
児玉気象予報士が描いた、独特なイラストとともに…。
【この記事の内容】
・ポイント解説
・あすの北海道の天気と気温
・あすからの北海道の週間天気予報
・2月8日(土)~10日(月)の札幌の天気
土日の天気
こちらは、北海道内のイベント会場の土日の天気です。
冬まつり開催中の旭川や、ドカ雪祭りの岩見沢は割合穏やかです。
大雪の影響できょう7日まで中止になっていた彩凛華は、懸命な除雪作業のおかげであす8日から再開です。天気の崩れはなく、音と光のショーが楽しめます。
雪まつり開催中の札幌は8日の夜から9日は雪が強まり、流氷祭りの紋別や網走は8日を中心に雪が強まるでしょう。
大雪に注意が必要です。土日の予想降雪量です。
8日はすでに大雪になっている道南、そしてオホーツク海側で20センチ前後のまとまった雪になります。
そして9日は札幌周辺で30センチ前後と警報級の大雪になるおそれがあります。湿った大雪や吹雪による交通障害に注意してください。
2月8日の北海道の天気と気温
8日の天気と気温です。
道南やオホーツク海側で雪が降り、海岸部はふぶくでしょう。7日朝より冷え込みが強まります。札幌の最低気温は‐8度、帯広は‐16度で水道凍結にも注意して下さい。日中は3月並みで広くプラスです。
8日の時間ごとの天気。道央・道南からです。
札幌や小樽は晴れても、夕方以降急に雪や風が強まるでしょう。江差は朝晩を中心にふぶきますが、函館では午後は天気が回復します。札幌の最高気温は3度です。
道北・空知です。
晴れ間が出て、穏やかでしょう。ただ朝は冷えて、旭川の‐14度は、1月2日のお正月以来の冷え込みになりそうです。夜9時以降は留萌で雪が強まるでしょう。
道東・オホーツク海側です。
道東は晴れますが、落雪やザクザク路面に注意して下さい。オホーツク海側は午後を中心に雪や風が強まるため、時間にゆとりを持って行動しましょう。
2月8日からの北海道の週間天気予報
週間予報。日本海側とオホーツク海側からです。
日曜日、札幌は大雪や吹雪に注意して下さい。旭川は日曜も日ざしが出て、オホーツク海側も日曜日は次第に雪が弱まります。来週火曜の祝日は各地とも穏やかでしょう。
つづいて、太平洋側です。
日曜は千歳や苫小牧周辺でも雪や風の強まるおそれがあります。最新の交通情報もご確認ください。月曜と火曜は広く晴れますが、大雪になった地域では落雪事故や路面状況の変化に引き続き注意して下さい。
2月8日(土)~10日(月)の札幌の天気
3日間の札幌です! 8日(土)~10日(月)の天気をもんすけでお伝えします!
9日は雪や風が強そうです。8日も傘を持っていますね。
8日から湿った雪が降るので、雪まつりなどお出かけは傘やフード付きの上着があると安心です。9日は大雪になるため、10日朝は早めに起きて雪かきが必要ですよ。
雪の情報は、HBCのホームページの「もんすけ雪かき予報」でもご紹介しています。
文・イラスト: HBCウェザーセンター 気象予報士 児玉晃
HBCテレビ「今日ドキッ!」の番組内でも独特(?)なイラストを使って天気をお伝えしています。
HBCウェザーセンターのインスタグラムも開設!予報士のゆる~い日常も見られますよ。
連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」
天気予報のほか、天気に合わせた服装の選び方のヒントなど、HBCウェザーセンターの気象予報士が暮らしに役立つ記事をお届けしています。
※7日午後5時時点の情報です。最新の気象情報は、HBCウェザーセンターのホームページなどでご確認ください。HBCは気象庁の認可を2001年に得て以来、民間気象会社の一つとして「HBCの独自予報」を発信しています。
編集:Sitakke編集部IKU