『モアナと伝説の海2』勢い止まらず興行収入50億突破! 間もなく前作超えか?
『モアナと伝説の海2』が全国公開となり、超特大ビッグウェーブを巻き起こしている。その勢いは年を越え2025年を迎えても衰えることがなく、2月2日(日)までの公開2ヵ月間で動員数378万7828人、興行収入50億440万円(12/5(木)の先行上映含む)を突破した。
世界中で“モアナ旋風”を巻き起こしている『モアナと伝説の海2』
数々の作品で観客を物語へと引き込む珠玉の音楽と圧巻の映像美で、世界中を感動の渦に包み込んだディズニー・アニメーション・スタジオ。その最新作として、第82回ゴールデングローブ賞のアニメーション映画賞にノミネートされ、世界中で“モアナ旋風”を巻き起こしている『モアナと伝説の海2』は、全米では5日間のオープニング興行成績で映画史上No.1の興行収入記録を樹立。さらに世界興収は約10億3679万ドル(約1614億円)を突破し超特大ヒットとなっているが、日本でも社会現象を巻き起こした『アナと雪の女王』シリーズに続き、ディズニー・アニメーション史上歴代3位、2024年洋画No.1スタートとなる堂々の週末ランキング1位のスタートとなり、この冬一番の大ヒット作として大ブームを巻き起こしている。
劇場にはファミリー層やカップルだけでなく、10代~20代の男女問わず友人同士のグループでの来場が目立ち、老若男女問わず幅広い世代が楽しめる作品であることから根強い興行を続けている。
※世界興行収入はbox office mojo調べ・1ドル=150円換算
魅力的なキャラクターが歌う楽曲に心掴まれる
前作『モアナと伝説の海』の興行収入51.6億円越えも間近となっている本作のヒットの要因の一つがリピーターの多さ。「映画リピートするなんて久しぶり」という声から、「通算17回目!」「映画はリピートしても3回だから、モアナの9回は凄いことで…」という熱狂的なファンも多く見受けられる。一度みた観客の心を掴んで離さず、また「モアナ」の世界に再び戻りたいと思うのは、モアナをはじめとするキャラクター達が歌い上げる魅力溢れる楽曲の数々が理由の一つでもある。
モアナが危険な航海を前にして、大切な仲間や家族と離れることへの葛藤や心の迷い、それでも困難を越えてゆこうというモアナの決意が伝わる曲「ビヨンド ~越えてゆこう~」や、マウイが落ち込んだモアナを励ますパワフルなラップ調のナンバー「できるさ!チーフー!」、自分の心のままに生きられることへの喜びを歌う「帰ってきた、本当のわたしに」、モアナを惑わす存在マタンギがパワフルに歌う楽曲「迷え!」、モアナとモニやロトたち仲間が最高の冒険が待っていると歌う「最高の世界」など、一度聴いたら心に刻み込まれる印象的でバラエティに富んだ数多く楽曲が物語を彩っている。各音楽配信サービスのチャートにも軒並み上位にランクインするなど楽曲への注目度の高さもうかがえ、映画を見てサントラを聞き、そしてまた劇場へ。作品を彩る楽曲の余韻がふたたび足を運び、美しい海の世界へ没入したくなるのだろう。
前作の壮大な冒険から3年。海と特別な絆で結ばれた主人公・モアナは、《すべての海をつなぐ1000年にひとりの“導く者”》となり、彼方の島にいる人々を探していた。ある日、人間を憎み世界を引き裂いた“嵐の神の伝説”を知ったモアナは、その呪いを解くために、変幻自在な半神半人の英雄・マウイや新たな島の仲間と共に、世界を再びひとつにする航海に繰り出すが、それは、二度と生きては帰れないかもしれないほどの危険に満ちた冒険だった。
“越えてゆこう、どんな困難が待ち受けていても―。”
本作は前作の公開から約7年半が経ち、世界の分断が深まり混乱が極まる中で、モアナと共に成長してきた大人たちの中で美しく神秘的な海の世界や、心を鼓舞し勇気をくれる楽曲で、体の奥底から湧き上がるような元気をもらえる“モアナチャージ”効果を劇場で体験できる。ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海2』は海を愛する“モアナ”が新たな運命へと漕ぎ出す冒険物語を、ディズニーらしい数々の音楽が彩る感動のミュージカル・アドベンチャー。アニメーションとは思えない、南の島や美しい空、そして海のリアルな描写と壮大なスケールの物語にぜひご期待いただきたい。『モアナと伝説の海2』は大ヒット公開中。