「リビングがいつもキレイな人」がしている“3つの掃除習慣”「簡単だから続けられそう」「マネする!」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)で整理収納アドバイザーの三木ちなです。リビングは“キレイに保つコツ”をつかむと、無理をしなくても自然と片付きます。大切なのは、ものと汚れを溜めない習慣です。ここでは、わたしがキレイなリビングを保つために「朝やっていること」をご紹介します。
1.朝食後は床を拭く
朝食を終えた後、テーブルの上はもちろん床も毎回ひどいありさま。子どもが3人いれば、汚れるのは仕方がありません。
キレイな状態を保つには、その後が大事。汚れたままにせず、きちんと拭き掃除をするよう意識しています。
床掃除と言っても、むずかしいことはナシ。朝はバタバタと忙しいので、赤ちゃん用のおしり拭きでさっと拭き取る程度です。
2.3分だけ掃除機をかける
育児や仕事に追われていると、夕方の掃除機がけができない日もたびたびあります。そこでわたしは、朝のうちに掃除機をサクッと終わらせるのがマイルール。たった3分しかかけられなくても、やるのとやらないのとでは汚れ具合も気持ち的にも全然違います。
朝のうちにリビングだけでも、掃除機をさーっとかけておくだけで家事貯金に。余裕があれば階段・玄関・そのほかの部屋もまわって、家中の汚れを吸い集めるとスッキリします。
3.ゴミの日は「捨てるもの」を探す
ゴミ収集の日は、ほかに捨てられるものがないか探すのもルーティン。特に、工作の材料ですぐに汚れる子ども部屋は、毎回ゴミがないかチェックしています。朝のうちにできなそうな日は、前日の夜に集めることもあります。
「次捨てればいい」とゴミ捨てを見送っていると、リビングはいつまでたっても片付かないままです。ゴミ収集の日は家を片付けるチャンス! ゴミ袋が有料化された地域では、袋いっぱいにゴミを集めると節約にもなります。
キレイなリビングは無理しなくても維持できる
リビングは常に掃除・片付けをしなくても、たった数分の習慣である程度片付いた状態をキープできます。
忙しい毎日の中で「ながら掃除」「ついで片付け」の習慣をつけて、リビングの“キレイ”をラクに保ちましょう。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア