中村鷹之資と濱田龍臣がWキャストで出演する、舞台『有頂天家族』 有川マコト、盛 隆二、谷山知宏ら追加キャスト決定
2024年11月・12月、新橋演舞場・南座・御園座にて上演される、舞台『有頂天家族』の追加キャストが発表された。
原作は、森見登美彦による『有頂天家族』。下鴨神社の境内に暮らす、誇り高き狸一家をめぐり、狸・天狗・人間が、京都の地で繰り広げるてんやわんやの大騒動を描いている。
今回の舞台は、G2による脚本・演出で、主人公の下鴨矢三郎を中村鷹之資と濱田龍臣がWキャストで出演。さらに、下鴨矢一郎を渡部秀、弁天を若月佑美、下鴨総一郎と夷川早雲の二役を池田成志、赤玉先生を相島一之、下鴨桃仙を檀れいが演じる。
今回、新たに決定した追加キャストは、寿老人/岩屋山金光坊役の有川マコト、金閣役の盛 隆二、銀閣役の谷山知宏、淀川長太郎役の林田一高、夷川海星役の鹿野真央、下鴨矢二郎役の佛淵和哉、下鴨矢四郎役の橋本偉成、徳山なお(Wキャスト)。金閣・銀閣をはじめ、原作に登場する個性あふれるキャラクターたちが、所狭しと舞台を縦横無尽に駆け回る。
このほか、山口将太朗、森川次朗、罍陽子、森本さくら、仁田晶凱、長谷川暢、木原浩太、河内優太郎も加わり、舞台を華やかに彩る。
なお、舞台では、“森見節”炸裂の小気味よい台詞の応酬を繰り広げるとともに、演劇ならではのアナログな手法で視覚的な面白さも追及し、作品のファンタジーな展開を魅せる。