ロバート・ダウニー・Jr.自らドクター・ドゥームのバックストーリーと衣装案を手がける ─ 『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』ルッソ監督が明かす
『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』で、アイアンマンとは別の悪役ドクター・ドゥームとしてに電撃復帰を果たすロバート・ダウニー・Jr.が、自ら役の背景やコスチュームの案を書き進めていることがわかった。
監督で復帰するアンソニー&ジョー・ルッソが米のインタビューで明らかにした。ダウニー・Jr.はアイアンマン役の時と同じ熱量をこのヴィランに注ぐことになるのかとの質問に、ジョー・ルッソは「素晴らしい質問」と切り返し、「このキャラクターを発展させるのはかなり大変な作業です」と回答。現在ダウニー・Jr.がドクター・ドゥーム役に「かなり没頭している。のめり込んでいますよ」と様子を伝えた。
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アンソニー・ルッソが「彼はそういう類のアーティスト、そういう類の役者なのです」と同調すると、ジョーは「バックストーリーやコスチュームの案を自分で書いているんです」と、ダウニー・Jr.がドゥーム役に夢中になっていることを報告。取材が行われた当日朝も、彼らは電話で話し合ったところだという。
アイアンマン/トニー・スターク役を卒業した後、ダウニー・Jr.は監督作で、主人公と複雑な対立劇を演じるルイス・ストローズ役で円熟を見せた。そんなダウニー・Jr.についてジョーは「彼は立体的なキャラクターを好むのです」と紹介。「今回のキャラクターに、真の可能性を見出しているのだと思います」と、役者とキャラクターの相性を語っている。
アース616でトニー・スターク役として正義を果たしたロバート・ダウニー・Jr.が、いかにして悪役ドクター・ドゥームに成り変わることになるかについては謎に包まれている。『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』は2026年5月1日US公開予定。撮影は4月より行われる見込みだ。
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