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第51回相模原納涼花火大会 8月24日、相模川 夜空に1万発 ミンミさん、哀川さん登場

タウンニュース

50回を記念した昨年の大会の様子

市制70周年祝い初・手筒花火も

県内有数の規模

相模原の夏の風物詩、相模原納涼花火大会が8月24日(土)、相模川高田橋上流(中央区水郷田名)で行われる。51回目を迎える今回は、市制施行70周年記念大会として「手筒花火」など特別なプログラムが用意されている。打ち上げは午後7時開始。荒天や相模川が増水した場合は翌25日(日)に順延。25⽇も開催できない場合は中⽌となる。

神奈川でも有数の規模を誇る同大会。打ち上げ発数は1万発。昨年度はおよそ5万人の来場があった。

昨年続き磯谷煙火店

花火は地元業者をはじめ、5社(団体)が担当する。相模原からは緑区大島の相模煙火店、愛川町からは山田花火店、そして厚木市からはファイアート神奈川。さらに昨年の50回記念大会に参加した愛知県岡崎市の磯谷煙火店、今回初登場となる同県豊橋市の豊橋祗園祭の男衆。磯谷煙火店は、あの全国花火競技大会「大曲の花火」(秋田県)に出品する実力派。一方、豊橋祗園祭は460年続く伝統の手筒花火の奉納で知られる。大会主催の同実行委員会は「地元の花火だけでなく、全国レベルの花火も楽しめるようになっています。今年はその上に手筒花火と、今までにない豪華な内容です」と話す。

Ⅴシネ、レゲエ

なお、会場にはステージが用意され午後1時から様々なパフォーマンスが披露される。

プロデュースをするのは地元ものまね芸人のCHAPPYさん。みかんさん、ミラクルひかるさんら「旬」な顔ぶれが揃い来場者を楽しませる。

その後、シンガーソングライターのMINMI(ミンミ)さんが登場する。レゲエをベースとした多様なダンスサウンドで、会場をさらに「熱く」する。

最後にスペシャルゲストとして俳優の哀川翔さん、小沢仁志さんがステージに立つ。「Ⅴシネマ四天王」の2人によるトークショーが企画されている。「できれば客席の方と乾杯をしていただきたい」と主催者側は期待する。

盛りだくさんのステージのあと、花火が盛大に打ち上げられる。

コンビニでチケット

同大会実行委員会は有料のチケット(市民協賛席)を販売している。1枚3000円から。指定イスや駐車場券が付いた席種もある。各プレイガイドで販売中で、コンビニのマルチコピー機からも購入できる。ただし、いずれの席種も枚数に限りがあり、売切れ次第販売終了となる。「昨年は50回を祝い、今年は市制70年を祝います。盛大な花火をぜひ観に来てください」と同大会実行委員長の久野新一さんは呼びかける。

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