三岐鉄道、ED45形電気機関車を登場当時イメージした茶色一色塗装に復元 10月に撮影会も
三岐鉄道(本社:三重県四日市市)は三岐線が電化70周年を迎えることから、電化時に製造された「ED45形1号機」を「茶色一色塗装」に復元します。
ED45形1号機は1954(昭和29)年に登場。当時は茶色一色でしたが、視認性向上のため黄色の帯を追加し、現在も活躍しています。今回の復元塗装は、資料が少ないことから「当時の情勢から推測したイメージ」となります。
運行期間は今後3年間の予定。なお、他の機関車と共通で運用する関係から、運用に関する案内はできないとしています。
抽選で撮影会も
これにあわせ、同様に復元塗装を施した101形電車と貨車を並べた撮影会を開催。事前抽選制とし、参加者を募ります。
イベント日時は2024年10月6日(日)、保々車両区でED45形1号機、101編成、貨車3両を展示します。50分の撮影会を2回実施し、定員は各回30名まで。参加費用は1人7000円で、中学生以上限定。
申込方法など詳細は三岐鉄道ホームページに掲載。