ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公式ガイドブックが3/26(水)発売
全米で2023年7月にAbrams Books社から発売されたマイケル・クラストリン(Michael Klastorin)著「Creating Back to the Future The Musical」の翻訳版「『ミュージカル バック・トゥ・ザ・フューチャー』創作の秘密」が、2025年3月26日(水)に株式会社竹書房より発売される。
2020年2月、マンチェスター・オペラハウスでのプレビューで大絶賛され、ガーディアン紙に「新しいスペクタクルの基準を作った」と評価されたミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、2021年8月25日にアデルフィ劇場で初演。絶賛の声と圧倒的なチケット売上を記録した。
舞台版の音楽と歌詞を手がけたのは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の映画シリーズや『アベンジャーズ:エンドゲーム』で知られるアラン・シルヴェストリと、『ジャグド・リトル・ピル』のグレン・バラード。舞台版の脚本は映画版でロバート・ゼメキスとともに共同脚本家を務めたボブ・ゲイルが執筆。演出はトニー賞受賞者のジョン・ランドが担当。オリジナルの公演では、トニー賞受賞者のロジャー・バートがドク・ブラウン役を、オリー・ドブソンがマーティ・マクフライ役を演じた。ブロードウェイ公演のプレビューは2023年6月30日、ウィンターガーデン劇場でスタートし、バートはブロードウェイの舞台でドク役を再び演じている。2025年4月6日(日)からは、日本版が劇団四季によって開幕する。
本書では“『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの公式歴史家”であるマイケル・クラストリンが舞台制作に密着。企画の発端からワークショップ、マンチェスターでの試演会からウェストエンドでのプレミアに至るまでの数年間をキャスト&スタッフへの独占インタビュー、未公開写真によって、クリエイティヴな工夫、技術革新について詳細に記録したものだ。またオリジナル楽曲がどのような変遷を経て、完成に至ったか。完成舞台の写真と台本で感動場面を再現してしている。
〈序文〉と〈まえがき〉は映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの脚本家ボブ・ゲイル&ミュージカル版のドク・ブラウン役、ロジャー・バート。〈あとがき〉を映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの監督ロバート・ゼメキスが執筆している。