「すべり止め液」が日常のイライラを解消する“ダイソー神アイテム”「こんなの探してた」「便利!」
みなさんはDAISOに売っている「すべり止め液」を知っていますか? 家庭用品のすべり止めなどに使えるこの「すべり止め液」の想像以上に便利な使い方を発見したので、紹介していきます。
「すべり止め液」の意外な活用術
クローゼットの中でお気に入りの服がハンガーから落ちてしわくちゃになっていたり、玄関にかけた傘が何度も床に倒れていたり……。
そんな小さなストレス、誰もが一度は経験したことがあるのではないでしょうか。実は、身近なアイテムをひと工夫するだけで、そんな悩みが解決します。
すべり止め液で服のずれ落ちを防止!
すべりやすい素材のブラウスやカーディガンは、ハンガーにかけてもすぐずり落ちてしまいがち。そんなときに便利なのが、100円ショップなどでも手に入る「すべり止め液」です。
使い方はとても簡単で、ハンガーの肩の部分に、すべり止め液を少量塗って乾かすだけ。乾くと透明なゴム状になり、摩擦力がアップします。
このひと手間で、ツルツル素材の服もしっかり固定され、ハンガーから滑り落ちる心配がなくなります。
乾くと透明になるので見た目もほとんど変わりません。ハンガーの素材によっては密着しにくい場合もありますが、木製やプラスチック製など、一般的なタイプには使用できます。お気に入りのハンガーをそのまま使いたい人にもぴったりの方法です。
傘の柄にも応用すれば、掛けた傘が落ちにくくなる
もうひとつおすすめの使い方が「傘の柄の先端」に塗る方法。
玄関や職場で傘をかけても、つるりと滑って落ちてしまう……。そんな経験はありませんか?
柄の先にすべり止め液を薄く塗っておくと、掛けた時にしっかり摩擦力が働いて、落ちにくくなります。
壁や棚、フックに立てかけた時も安定感がアップ。
見た目にもほとんど影響がなく、傘立て周りのストレスが大きく減ります。
ちょっとした工夫ですが、使ってみると「こんなに違うのか」と驚くほどの効果を感じるはずです。
ほかにもこんな使い道が!
・靴の中敷きがズレるのを防ぐ
・リモコンやペンのグリップ部分に塗って滑りにくくする
すべり止め液は、家の中のプチストレスを解決する万能アイテム。乾くと透明なので目立たず、使う場所を選びません。
すべり止め液で毎日をストレスフリーに
わずか数滴で、服も傘も落ちなくなる「すべり止め液」は、暮らしをちょっと快適にしてくれる小さな助っ人です。道具を買い替えるよりもずっと手軽で、コスパも抜群。忙しい毎日の中で、こうしたちょっとした工夫が、暮らしをぐんと心地よくしてくれます。ぜひ、次のお休みにハンガーや傘にひと塗りして、その効果を感じてみてください。
※塗る量や素材の種類によって、効果の出方に違いがある場合があります。
鬱志世(うつしよ)/ライター