マーベル「アイアン・フィスト」再演「チャンスをくれ」とフィン・ジョーンズ、「評価はよくわかっているけど」
製作によるマーベルドラマ「アイアン・フィスト」(2017‐2018)で主人公アイアン・フィスト/ダニー・ランド役を演じたフィン・ジョーンズが、(MCU)参戦に再び言及し、賛否両論だった同役の解釈について挽回したいという意欲を見せた。
ジョーンズは、2シーズンにわたってアイアン・フィスト役を演じたほか、デアデビルとルーク・ケイジ、ジェシカ・ジョーンズとヒーローチームを組んだ「ザ・ディフェンダーズ」(2017)にも出演。しかし、ジョーンズの役の解釈については、ファンや批評家の間で意見が分かれた。
しかし、一部からネガティブな反応を受けても、「アイアン・フィスト役を再演したい」とのジョーンズの想いが消えることはないようだ。メキシコのモンテレイで開催されたイベント「La Conve Monterrey」のパネルに登壇したジョーンズは「このキャラクターと自分の役割に対する評価はよく分かっています」と認めた上で、「それに対する僕の反応は、“チャンスをくれ”です」と熱意。「僕はここにいるし、準備も出来ています。それから、みなさんが間違っていると証明したいんです」と訴えた。
また、ジョーンズはアイアン・フィスト役の再演について、「マイクとのケミストリーをもう一度見たいですね」ともコメントしている。マイクとは、ルーク・ケイジ役を演じたマイク・コルターのこと。ジョーンズは、「ザ・ディフェンダーズ」のほかに「ルーク・ケイジ」シーズン2にも出演しており、コルターとの共演シーンが多かったからだ。
さらにジョーンズは、スクリーン上でのコルターとのダイナミズムが「いつも素晴らしかった」と称し、こう続けている。「彼らは一緒に組ませたら、本当に面白いキャラクターだと思います。もし、彼らがヒーローズ・フォー・ハイヤーのテレビシリーズをやるために僕とマイクを呼び戻すなら、それが正しい方法だと思います」。
ジョーンズが言及した“ヒーローズ・フォー・ハイアー”は、コミックでルーク・ケイジとアイアンフィストが立ち上げた雇われヒーローチームのこと。何度か解散・再結成を繰り返しているが、「アイアンフィスト」に登場したコリーン・ウィングとミスティー・ナイトをはじめ、シー・ハルク、ムーンナイト、ゴーストライダーらもメンバーに名を連ねている。
ジョーンズは、以前にもヒーローズ・フォー・ハイアーにしており、MCUへの参戦に意欲満々の様子。再タッグを望むルーク・ケイジ役を演じたコルターも、MCUでの再演に「希望は捨てない」としていた。
MCUでは、「デアデビル:ボーン・アゲイン」にNetflixの「ディフェンダーズ・サーガ」からキャスト多数が続投し、「パニッシャー」の特別ドラマも計画されている。ザ・ディフェンダース・ユニバースが拡大するなか、ジョーンズが復帰し、コルターとの再共演が叶うことを期待したい。
「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1は、で配信中。
Source: