『CITY THE ANIMATION』不思議な女子大学生・泉わこの情報まとめ! プロフィールや人柄、他キャラクターとの関係性などを一挙にご紹介します!
マンガ誌「モーニング」(講談社)で連載中の『CITY』(著・あらゐけいいち先生)。あらゐけいいち先生ワールド全開のギャグ漫画で、笑いあり、ラブあり、ホロリありのCITYを舞台に描かれる青春日常譚です。
そんな本作のアニメが2025年7月6日より遂に放送! そこで本稿では不思議な女子大学生・泉わこの情報をまとめてお届け! プロフィールや人柄、他キャラクターとの関係性などを一挙にご紹介していきます。
※本記事はネタバレが含まれます。
【写真】夏アニメ『CITY THE ANIMATION』泉わこのプロフィール・情報まとめ
泉わこのプロフィール
年齢:20歳
住んでいるところ:モクメセイ荘204号室
通っている学校:モンブラン大学
家族:泉りこ
特技:写真撮影、楽しいこと探し
主人公・南雲美鳥とにーくらと同じモンブラン大学に通う20歳。黒髪のセミロング。常に笑顔を絶やさない一見可愛らしい女の子だが、作中きっての変人。使っているカメラは四角いデジカメ。
自分をノーマルと思っているが、端から見ればアブノーマルな女子大学生。
人柄・性格
一人でゆったりと街を歩きながら写真を撮ったり、「楽しいこと探し」をするのが好きなわこ。マイペースで自分だけのルーティンのような趣味を多数持っており、そのルーティンに関連した様々な雑貨を常にカバンの中にしまっています 。
普通の人が持ち歩かないようなものでいえば、開明墨汁やシイタケが挙げられ、どちらもわこにとってはリラックス効果があるようです。(墨汁はニオイをかぎ、シイタケは裏のヒダヒダを触る)
その他にも常にポケットにはねり消しを忍ばせており、はち切れそうな心を落ち着かせるために適度なテンポで揉みしだいたりもしています。
これだけだと「ただの変人」ですが、実は天才肌の一面もあります。わこが撮った写真「牛乳箱とイカめし」がカメラ雑誌の大賞(賞金10万円)に選ばれたり、友人のしあに渡したデザインがグッズになったり、マンガも書けちゃったりと、とても多才です。
▲わこが作った神様
南雲美鳥との関係
同じモンブラン大学に通い、モクメセイ荘に住む同級生。南雲はモンブラン学部モンブラン学科に通っていると明言されていますが、わこに関しては明言されていないため、同じ学部かは不明です。
南雲は「楽しいこと探し」の中で出会った人物。運動神経抜群の南雲が華麗に人を避ける際に非常に美しい写真が撮れ、「どんな人か話してみたい・仲良くなりたい」という思いから南雲を追い始めました。
追いかけるもなかなか会えずにいましたが、にーくらと話していた際に、偶然現れた南雲に感激。「写真撮っていいですか!?」と聞きながらも勝手に撮り続け、南雲にブチギレられました。にーくらになんで南雲を撮ろうとしたのか聞かれたわこは「案の定!面白いから!」と答えています。
にーくらとの関係
にーくらも同じモンブラン大学に通い、モクメセイ荘に住んでいますが、1年生のためわこの後輩です。わこは誰にでも敬語を使っているため、後輩のにーくらにも敬語で話しています。
わこの予測不能な行動に翻弄させられることが多いにーくら。突然クイズ大会に参加させられ、わけのわからない問題を出されますが、きちんと最後まで答えて全問正解しています。そして正解するたびに貰える、わこのオリジナルグッズには素直に喜んでいました。
しあとの関係
わこの高校時代の同級生で芸能活動をしているしあ。じわじわと流行ってきている「爆発くん」は世間ではしあが描いたものと思われていますが、実はわこが描いたもの。週刊CITY誌のインタビューで「作ったのは私じゃなくて友達」と語っており、わこのことを天才と称賛しています。
泉わこの個人的に好きなエピソードをご紹介
わこが出てくるお話の中で個人的に好きなエピソードは第3巻34話「泉わこのふれあい七五調散歩」です。
何にも縛られない自由なわこの日常を見られるこのエピソードは、不思議さ全開でわこのことがよく分かるようでよく分からないエピソードとなっています!
洋食マカベで「いつものやつ」と頼んでオム抜きライスを食べたり、お散歩しながら家から持参したビンゴカードに夢中になったり、気づいたら知らない町に居たり……。彼女の独自の視点と行動がCITYという街全体の奇妙で魅力的な雰囲気を一層際立たせてくれています。
声優は石川由依さん
泉わこを演じるのは、石川由依さん。1989年5月30日生まれ、兵庫県出身。『進撃の巨人』のミカサ・アッカーマン役をはじめ、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のヴァイオレット・エヴァーガーデン役など、人気作品のキャラクターを多く演じています。
[文/五反田ちさと]