倉田会 慢性腎臓病を解説 市民講座に20人
平塚市高齢者よろず相談センター倉田会による市民向け医療講座「慢性腎臓病について知ろう」が10月28日に大野公民館で開催され、約20人が参加した=写真。
講座では、くらた病院の菅野靖司院長が講師を務めた。菅野院長は、自覚症状のない病気「慢性腎臓病」について、どのような病気か、生活習慣とどのような関係があるか、予防方法についてなどを講義。参加者は、メモを取ったり真剣に耳を傾ける姿が見られた。
倉田会では年に1回、市民講座を実施している。菅野院長は「地域住民の方々の健康への関心の高さが感じられた。地域の方と顔が見える距離で交流ができ、有意義な時間となった」と感想を話した。