清水エスパルスの高木践が誕生日に明かした驚きの事実「譲ってもらったスパイク履いてる(笑)サイズが小さいものも…」
3月14日に23歳の誕生日を迎えた清水エスパルスの高木践選手。今季からサイドバックに挑戦し、すでにチームに欠かせない成長株ですが、相棒とも言えるスパイクに強いこだわりはなく、「人からもらったものを使っている」と驚きの事実を語ってくれました。この日はFW郡司璃来選手から譲ってもらったスパイクを履いていました。
DF高木践「スパイクにこだわりないんです」
―誕生日おめでとうございます。23歳の抱負を。
ありがとうございます。J1になって関西で試合するようになった。自分がサッカーをやっている理由は家族、親戚、友達に見てもらうため。あらためて親に感謝して、試合に出て親孝行したいです。
―ホワイトデーが誕生日。
小学校、中学校は苦しかったです(笑)自分が欲しいものを買って、バレンタインデーに自分にチョコをくれた女の子にその買ったものをあげて、誕生日だから『それちょうだい』っていって返してもらってた(笑)自分で欲しいもの買うっていうだけ。
―次節の京都には鈴木義宜選手がいる。
特別指定選手時代に清水で初めて出たリーグ戦で、のりさんとセンターバックを組みました。ご飯に連れて行ってもらったり、スパイクをもらったり。試合前日に取り換え式のスパイクの存在を初めて知り、持ってないと話していたら、たまたま近くにいたのりさんがあげるよって。
―サイズも同じだった?
いや、1センチちっちゃかった(笑)スパイクは何でもいいんです。大学の時も破れて親指を地面に付きながら試合してました。インカレの決勝とかも…。物持ちがいいんです。自分よりサイズが小さい人からしかもらってないけど、とりあえず履ければいい。去年ゴンちゃん(権田修一選手)に「プロの自覚を持て」と注意されてからは破けたのは履いてません。
―サイズが同じ人からはもらわない?
自分からくださいって言うのは・・・(笑)「サイズいくつ?」って言われて、『試してみます』ってもらって、つぶれるまで履いてを次々という感じ。
―京都戦はどのスパイク?
アシックスかな。しら君(白崎凌兵選手)にもらったやつです。それも1センチ小さい(笑)それでも(ここまで)2アシスト(笑)