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「水道光熱費が高い人」がよくしている“食洗機のNGな使い方”3つ「無意識にしてた…」「見直します」

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「水道光熱費が高い人」がよくしている“食洗機のNGな使い方”3つ「無意識にしてた…」「見直します」

節約生活スペシャリストの三木ちなです。食器洗いの手間が省ける「食洗機」。家事ラクと時短につながる便利な家電ですが、手洗いとは違って電気代がかかります。使い方によっては、水道光熱費が大きくかかることも……。そこで今回は、“光熱費が高い人“がやりがちな「食洗機のNGな使い方」をご紹介します。

NGその1.食器の数が少ない

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「食器をこまめに洗いたい」という思いで、少量の洗い物でも食洗機を使っていませんか? 食洗機は動かす回数が多いほど水と電気代を消費するため、少しの洗い物で使用するのは非効率です。
水道光熱費をおさえるのなら、まとめ洗いがおすすめ。食洗機を使う回数を減らすと、水と電気の消費が少なくなり、節水と節電につながります。

NGその2.食器を詰め込む

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食洗機にただ食器を詰め込むと、汚れが十分に落ちません。置き方をくふうせず乱雑に並べると、汚れが残り二度洗いせざるを得なくなってしまいます。
食器の重ね置きはNG。「とりあえず食洗機に入れよう」ではなく、汚れが落ちやすい配置を意識することが大事です。たとえば、コップは下向きに、お皿はすき間をあけて立てて並べると汚れが落ちやすくなりますよ。
食器全体に水があたるように、食器の並べ方も見直してみましょう。

NGその3.洗剤の量が多すぎる

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洗剤は適量を守るのが基本。洗剤の量を増やしても、食洗機の洗浄力は適量を使ったときとほぼ同じです。むしろ、洗剤の使いすぎは水量が増えるため、水道光熱費がかさむ原因になります。洗剤は目分量で入れたり多めに入れたりするのは避け、正しい量を守りましょう。

食洗機任せにしないくふうを

毎日の食器洗いの負担を軽減してくれる食洗機ですが、すべて家電任せにすると水道光熱費はかさむ一方。少量の食器なら手洗いする、洗浄効率が上がるように食器をキレイに並べるなど、節約につながるようくふうしましょう。
食洗機を正しく使えば、手洗いよりも水道光熱費の節約になる家計の味方。使用方法を見直して、節水・節電につなげてくださいね。

三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア

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