高津区春季少年野球大会 久本ブルーエンジェルスが連覇 大舞台に向け意気込み
「高津区長杯争奪第31回高津区春季少年野球大会兼全日本学童軟式野球高津区予選大会(高津区少年野球連盟主催)」が3月9日から23日にかけて瀬田少年野球場(瀬田)、諏訪第一少年野球場(諏訪)などで開かれ、久本ブルーエンジェルスが優勝した。同チームは昨年大会も制覇しており、2連覇となった。
12チームが参加した同大会。久本ブルーエンジェルスは初戦の「蟹ヶ谷クラブスターズ」との試合を12対0で抑えると、準決勝の「オール上作野球部」との試合も10対0と相手の得点を許さず勝利。決勝では「新作第二少年野球部」と激突するも11対1で勝利し、全試合でコールド勝ちとなった。
主将としてチームを率いた奥田智也さんは「守備では皆んなで声がけして試合に集中。攻撃ではみんなで繋いだ結果、大量得点する事ができた」と話した。
目指すは全国大会
2000年に発足し、現在小学2年生から6年生まで33人が所属している同チーム。子どもたちが高い意識を持ち、学ぶ姿勢と人間性を育める環境を作りを第一に指導を行っている。
大会結果を経て、同チームと新作第二少年野球部は「高円宮賜杯第45回全日本学童軟式野球大会川崎市予選」の高津区代表として推薦を受けている。奥田さんは「全員野球で市予選を突破し、県大会、全国大会での優勝を目指し頑張っていきたい」と抱負を語った。