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ジュビロ磐田のFWペイショットが来日1年目の昨季苦しんだ2つのこと…「慣れるには時間が必要だった」今季は得点王狙い!

アットエス


ジュビロ磐田は2月15日、ホームのヤマハスタジアムでの開幕戦で水戸ホーリーホックと対戦します。来日2年目のFWペイショット選手が、今季にかける思いを語りました。                      

FWペイショット「新スタイル、楽しい」

-日本のサッカーに慣れてきたのでは。
昨年は1年目ということで、生活もサッカーも早く慣れたいという気持ちで、そのためにできることはやりましたが、なかなか難しくて、それには時間が必要ということはすごく実感しました。

でも今年は2年目なので、自分的にも気持ちとしては慣れてますし、サッカーだけに集中してやれると思うので、昨年よりはいい1年になると思っています

-なかなか馴染めなかったことは何だったんですか。
最初は全て新しいもので苦労してる感じではなかったんですけど、生活面で言うと、真夏の暑さ。日本の暑さはすごくて、ピッチ内でもピッチ外でも苦しんだ部分です。

ピッチでは日本のサッカーの切り替えの早さ。スピード感が早いので、慣れるのはすごい苦労したというか大変だったなと思っています。

でも今年もそのスタイルは多分変わらないと思うし、自分がそういうサッカーというのも分かって準備するしかない。オフには体も頭もリフレッシュできたので、昨年よりいいシーズンにして、自分の特徴を出したいと思います。

慣れる慣れない関係なく、選手としては常に上を目指していく。自分の特徴も苦手な部分もすべて成長していかなきゃいけないと思っています。そういうシーズンにしたいです。

-ハッチンソン監督のポゼッションサッカーに関してはいかがですか。
監督のサッカーのスタイルは、攻撃でも守備でも個人的にはすごい好きなスタイルです。ボールを持つ攻撃的なサッカーはアグレッシブで、すごくやっていて楽しいです。自分だけじゃなく、他の選手も同じように感じていると思います。

もちろん新しいことなので合わせていくのは難しいですが、できるだけ選手たちが理解をして、それをピッチで表現するためにやってきている。

プレシーズンもすごく良い試合ができているし、監督だけじゃなく、コーチのショーンははっきりクリアにアイデアを出してくれるので、そこの部分はうまくいっていると思います。戦術的にも、個人の技術的にも、選手1人1人が毎日の練習で成長を目指してやっているなっていうのはすごい実感してます。

-ゴールの数を期待されていると思うが、自分の中の設定値は。
もちろんFWはゴールを挙げていかないといけないし、昨年の7ゴールは個人的には少ないと思います。リーグ戦の後半はなかなか試合に絡めなくて、出場時間からすると悪くなかったのかもしれないですけど。

今年は得点王を目指していきたいですし、昨年のJ2リーグ得点王が23点(千葉のFW小森選手、今季はシントトロイデン)だったので、今年は20点は最低目指してやっていきたいと思います。

-今年は守備も結構やってますね。
そうですね、結構走ってます(笑)監督が来て、前からのプレスを整理してくれて、分かりやすくしてくれたからこそ、自分の役割ははっきりしてるし、走ってるんですけど、走りやすくなっている。

どこに、どのタイミングで走るのかが分かっているので、すごい試合の中でも出せるようになってますし、チームとしても結構プレスは取り組んでいるので、自分たちの一つの武器になると思います。

プレスに行くときは1人でも欠けたら、日本のチームは選手の技術が高いので、はがされてしまう。そこはすごい徹底してみんなで合わせて走らなきゃいけないんすけど、しっかり走って自分たちのボールを奪って自分たちの時間をつくっていきたいなと思っています。

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