ゴールドウインの西田明男会長が旭日小綬章を受章
ゴールドウインの代表取締役会長の西田明男氏が2024年秋の叙勲において旭日小綬章を受章した。富山県小矢部市出身の西田明男会長は、1977年にゴールドウインに入社。「ゴールドウイン(Goldwin)」や「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」といったブランドを手掛けた一方、一般社団法人富山県繊維協会の会長を務め、出身地である北陸エリアにおける地域経済や社会の発展に貢献してきた。西田明男会長は、社業であるスポーツを通じた社会貢献に加えて、北陸エリアにおけるこうした功績が認められて旭日小綬章の受章となった。
今回の受章に際して、西田明男会長は「このたびは旭日小綬章という身に余る栄誉をいただき、大変光栄に存じます。創業者の意志を受け継ぎ、創業時の熱い想いと絶え間なく続けてきた努力、スポーツを通して社会に貢献する志を継承し、これまで歩みを進めてきました。これからも、スポーツを通じて人々の生活を豊かにするという創業の精神や企業文化を、時代に合った形で次世代に継承していくことに全身全霊を傾けていく所存です」と、コメントしている。