スコアブックを書くために必要な7つ道具とは?【少年野球 スコアのつけ方/NPB監修】
スコアを書くための準備と必要な道具
スコアラーは、自チームが攻撃中、守備中に かかわらず、その結果を記入しなければならない。チェンジの合間も書き残したものや、投球数の集計などやることは多い。このため試合が始まったらトイレに行く暇はないと考えよう。試合前に済ませておいて、試合中の水分補給はなるべく避けるといった準備が必要になる。またここで、スコアラーに必要な道具も紹介しよう。
スコアを書くために必要な7つ道具
●シャープペンシル(0.5mm消しゴム付き)
小さな字を書くといっても、細すぎると書きにくいので、0.5mmがちょうどいい。消しゴムを別に用意してもいいが、後ろについているものの方が使い勝手がいい。
●時計
開始時間と終了時間を見る。プロ野球と違い90分といった時間制限制の大会も多いので、チームで残りの試合時間を共有するのは大切だ。
●のり
両チームのメンバー表を貼るため。
●球数カウンター
利き手で記入しながら、反対の手で1球ごとにカウントできる。
●座布団
長時間座っているので、プラスチックのベンチでは腰が痛くなる。かさばらない程度のちょっと厚めのものがおすすめ。
●クリップ2個
クリップボードの支えだけでは、ずれてしまって書きづらい。風が強いときには、ページがめくれるストレスも解消できる。
●クリップボード
ベンチに机がないところも多いので、スコアブックを挟んで下敷きとして使う。これがあればヒザの上で記入できる。
【出典】『少年野球 スコアのつけ方』監修:一般社団法人 日本野球機構(NPB)