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【アルゼロ】花江夏樹さん&小野賢章さんが新作「雨の断章」や10年を経た作品への想いを語る! 『アルドノア・ゼロ(Re+)』公開記念舞台挨拶レポートが到着

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 2025年2月28日(金)より劇場にて期間限定上映中の『アルドノア・ゼロ(Re+)』より、3月1日(土)に新宿バルト9にて開催された公開記念舞台挨拶レポートが到着しました。

 イベントでは、界塚伊奈帆を演じる花江夏樹さんとスレイン・トロイヤードを演じる小野賢章さんが登壇。新作「雨の断章」についてや放送から10年を経た作品への想いを語りました。

『アルドノア・ゼロ(Re+)』公開記念舞台挨拶レポート


 3月1日(土)、『アルドノア・ゼロ(Re+)公開記念舞台挨拶』が開催され、界塚伊奈帆を演じる花江夏樹とスレイン・トロイヤードを演じる小野賢章による舞台挨拶が行われました。

 盛大な拍手に包まれながら、界塚伊奈帆を演じる花江夏樹とスレイン・トロイヤードを演じる小野賢章が登壇。約10年ぶりの作品イベントとなった本イベントは当時の思い出を交えながら、二人が作品や演じるキャラクターに対しての想いを語りました。

 最初に映像を見た感想を問われると、花江は「総集編部分はテンポが良く、特に澤野弘之さんの音楽が際立っていてMVのようでかっこよく印象的だった。『雨の断章』が制作されたことは驚きと共にとてもうれしかった」と語り、小野もそれに強く頷きながら、「『雨の断章』では、伊奈帆とスレインだけでなく、カーム(・クラフトマン)や(網文)韻子のその後も見られたのが嬉しかった」と話しました。

 また花江は、「10年で自身の環境も変わったので、TVシリーズ後すぐのエピソードとなる『雨の断章』の伊奈帆の声を演じられるか不安だった。作品が大好きなのと他のキャラクターのことが好きなので、演じていて自然と優しい気持ちになってしまう。ただ『雨の断章』では、淡々としたシーンが多かったので優しさをあまりのせすぎずにキャラクターを演じるのが大変だった。」という収録時のエピソードを披露。

 それに対して、小野も「同じく収録前はキャラクターの声が出せるか不安だった。でもスレインはTVシリーズでの様々な出来事を経て、今回は落ち切ったところからのスタートで、心情的な変化もあったので、収録時は意外と役に入りやすいところもあった。ただ、伊奈帆の方がキャラクターの性質的に久々に演じるには難しそうだなと感じていた。」と、声優としてキャリアを重ねてから、同じ役を当時と同様に演じる難しさを感じていたことを振り返ります。

 また久々にアフレコで共演したといい、その感想を聞かれるとプライベートで仲が良いため、双方に少し恥ずかしそうな様子も見せました。改めて作品の魅力について聞かれると、花江は「それぞれのやりたいことや、やるべきことがあって、それが対立してしまった時に自分の状況に置き換えて自分だったらどうするか、改めて考えさせられる作品」とコメント。

 小野は「一人ではどうにもできないことをキャラクター達が仲間と考えを駆使して状況を打開していくところが魅力」と話し、「久しぶりに見て、改めて10年前の作品とは思えないほどフィルムのクオリティーが高い」と映像面についても作品の魅力を語りました。

 作品のお知らせコーナーでは、3/26(水)に発売されるBlu-ray Disc BOXについて、楽屋でサンプルをすでに見てきたという二人から「重さが2.4kgもある!」「キャラクター原案:志村貴子さんの新規描き下ろしが素敵!」「飾りたくなる!」と会場に向けてアピールがありました。

 最後の挨拶では、「『アルドノア・ゼロ』が一区切り終わったなという気持ちになりました。スレインの未来にも希望がもてる様子が描かれ、自分自身としても走り切ったなという想いになりました。こういった新作が描かれたのも、ファンの皆さまに10年間応援いただいたおかげだと感じています。発売が控えているBlu-ray Disc BOXなどで、今後も作品を楽しんでいただけたらと思います。」と小野がまず話し、花江からは「10年間、お会いしたファンの方々から【『アルドノア・ゼロ』好きなんです!】と声をかけていただくことが多くありました。それだけ色んな人の中で色褪せない作品であることを日々感じていたので、こうして劇場で「アルドノア・ゼロ(Re+)」が公開出来て嬉しく思います。これからも10年、20年と皆様の記憶にあり続ける作品であれるように、僕も布教していきます。」と熱いコメントとファンへの感謝を述べ、温かく大きな拍手に包まれながらイベントは幕を閉じました。

『アルドノア・ゼロ(Re+)』作品概要


【公開日】

2025年2月28日(金)

【上映劇場】

北海道:札幌シネマフロンティア

東北:MOVIX仙台

関東:新宿バルト9、TOHOシネマズ池袋、TOHOシネマズ上野、TOHOシネマズ錦糸町、TOHOシネマズ府中、横浜ブルク13、川崎チネチッタ、TOHOシネマズ海老名、109シネマズ湘南、京成ローザ10、TOHOシネマズららぽーと船橋、MOVIXさいたま、イオンシネマ越谷レイクタウン、ユナイテッド・シネマ水戸、MOVIX宇都宮、ユナイテッド・シネマ前橋

甲信越:T・ジョイ新潟万代

東海:シネシティザート、ミッドランドスクエアシネマ、109シネマズ名古屋

北陸:イオンシネマ白山

関西:T・ジョイ梅田、TOHOシネマズなんば、T・ジョイ京都、OSシネマズ神戸ハーバーランド、TOHOシネマズ西宮OS

中国:広島バルト11

九州・沖縄:T・ジョイ博多

【スタッフ】

原作:Olympus Knights

監督:あおきえい

ストーリー原案:虚淵玄(ニトロプラス)

シリーズ構成:高山カツヒコ

キャラクター原案:志村貴子

キャラクターデザイン・総作画監督:松本昌子

メカニックデザイン:I-IV・寺岡賢司

メカ・エフェクトアニメーション:橋本敬史

メインアニメーター:斉藤敦史・サトウミチオ

美術監督:伊藤聖(雨の断章)永??幸樹・坂東宏美

美術設定:児玉陽平・藤井祐太

色彩設計:大内綾

CGディレクター:(1クール)那須信司(2クール)町田政彌(雨の断章)井口光隆

ビジュアルエフェクト:津田涼介

撮影監督:加藤友宜

編集:右山章太

音響監督:明田川仁

音響制作:マジックカプセル

音楽:澤野弘之

制作:A-1 Pictures + TROYCA

アニメーション制作:TROYCA

製作:Project AZ

配給:アニプレックス

【キャスト】

界塚伊奈帆:花江夏樹

スレイン・トロイヤード:小野賢章

アセイラム・ヴァース・アリューシア:雨宮天

ライエ・アリアーシュ:三澤紗千香

網文韻子:小松未可子

カーム・クラフトマン:村田太志

ニーナ・クライン:加隈亜衣

箕国起助:山谷祥生

界塚ユキ:大原さやか

鞠戸孝一郎:中井和哉

耶賀頼蒼真:鳥海浩輔

ダルザナ・マグバレッジ:茅野愛衣

不見咲カオル:嶋村侑

エデルリッゾ:水瀬いのり

クルーテオ:速水奨

ザーツバルム:大川透

ウォルフ・アリアーシュ:木下浩之

トリルラン:櫻井孝宏

祭陽希咲:河西健吾

詰城祐太朗:斉藤壮馬

筧至剛:古川慎

フェミーアン:甲斐田ゆき

レイレガリア・ヴァース・レイヴァース:小川真司・菅生隆之

ハークライト:平川大輔

レムリナ・ヴァース・エンヴァース:夏川椎菜

ヤーコイム:興津和幸

マリルシャン:千葉進歩

バルークルス:竹内良太

マズゥールカ:豊永利行

ゼブリン:木島隆一

ラフィア:生天目仁美

オルガ:三宅健太

クランカイン:逢坂良太

ハッキネン:やまむらいさと

(C)Olympus Knights / Aniplex・Project AZ

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