【ポキパス2025】1,500円でこのボリューム!? 「レストランキャロット」の焼肉定食が神コスパ!(新潟県長岡市)
長岡市ではいま、「ポッキリパスポート」シーズン真っ盛り。10月から11月にかけて、市内の飲食店や美容、雑貨など349店舗が参加する地域活性化キャンペーンで、500円や1,000円など“税込みポッキリ”価格で特別メニューを楽しめる。地元客の間では「ポキパスで今月のランチを決める」のが恒例になりつつある。
今回、足を運んだのは長岡市東蔵王にある「レストランキャロット」。洋食を中心とした豊富なメニューの数が定評で、昼時には常連客でにぎわう人気店だ。今回のポキパス対象メニューは「ポキパスオムライス」「ポキパス焼肉定食」「ポキパス手こねハンバーグ定食」の3種(各1,500円ポッキリ)。全部食べたい記者だったが、流石に一度にコンプリートはさすがのY記者でも無理。ということで、今回は「ポキパス焼肉定食」を実食!
テーブルに運ばれてきた瞬間、まず目を引くのは、じゅわあっという音とともに、鉄板の上で湯気を立てる焼肉。香ばしく焼けた豚肉と玉ねぎが艶やかに輝き、ふわりと甘辛い香りが立ちのぼる。箸で持ち上げると、しっとりと柔らかく、噛むほどに肉のうま味が口の中で広がる。濃すぎない味付けで、ご飯との相性は抜群だ。
セットには、ふっくら炊かれた白ご飯、味噌汁、サラダ、香の物、さらに揚げたてのカニクリームコロッケが2つも添えられている。外はサクッと中はホクホクのコロッケは、クリーミーな味わいが衣の香ばしさを引き立てる。副菜とはいえ存在感たっぷりで、メインの焼肉と互いに引き立て合う構成だ。
サラダはレタスやコーン、ニンジンなどが彩りよく盛られ、さっぱりとした口当たり。味噌汁は出汁の香りがやさしく、締めくくりにほっと一息つける。どの皿にも“丁寧な仕事”が感じられ、全体として満足度の高い一膳に仕上がっている。
さらにうれしいのは、食後に出される一杯のコーヒー。湯気の立つカップを手に、ふっと肩の力が抜ける。鉄板の余熱とコーヒーの香りに包まれながら、「ああ、これぞキャロットの温もり」と感じる瞬間だ。
ボリュームも満点、心も満たされる“ポキパス焼肉定食”。優しい長岡の秋を味わうなら、やっぱりこちらのお店に決定だ。もちろん、他の2品も必ず期間中に制覇したい!
【レストランキャロット】
長岡市東蔵王2-4-2
営業時間:月〜土 11:00〜15:00(ラストオーダー14:30)
定休日:日曜日・その他不定休あり
駐車場:4台分あり
電話番号:0258-24-7963
(記者 Y)
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