ブロッコリーは焼くのがおすすめ!「甘さが引き立つ」「ほくほく食感が絶品」
焼きブロッコリー
調理時間:10分
ブロッコリーをゆでるのではなく、焼いていただくレシピです。焼くことで香ばしさがプラスされ、ブロッコリーの本来の甘みが引き立ちますよ。少ない材料、少ない工程で簡単に作れるのもうれしいポイントです。
材料(1人分)
ブロッコリー:150g
オリーブオイル:大さじ1/2杯
コツ・ポイント
焼くことで香ばしさがプラスされ、ブロッコリーの甘みが引き立つ
茎も食べられるので硬い皮を剥いで使う
フタをして弱めの火加減で蒸し焼きにする
下ごしらえ
ブロッコリーを洗う
ブロッコリーをポリ袋に入れ、ブロッコリー全体が浸かる程度の水を加えます。そのまま20分置き、袋を振ってブロッコリーの汚れをかき出したら水を捨て、水洗いをしてザルに上げます。
作り方
ブロッコリーを切る
ブロッコリーは小さめの小房に分けます。茎の部分は皮をむき、食べやすい大きさに切ります。
ブロッコリーの茎を加熱する
フライパンにオリーブオイルを入れて中火にかけます。ブロッコリーの茎を入れ、オリーブオイルを絡めます。
ブロッコリーの花の部分を加える
ブロッコリーの花の部分を加え、全体にオリーブオイルを絡めます。
蒸し焼きにする
弱めの中火にしてフタをし、3分程度加熱します。
上下返して再度加熱する
ブロッコリーを上下返し、再度フタをして3分程度加熱し、全体に焼き色が付いたら完成です。
つけるもので和風でも洋風でも楽しめる!
焼きブロッコリーはフライパンでただ加熱しているだけなので、食べるときに自分好みに味付けできます。
ブロッコリーの味をシンプルに味わいたい場合は塩こしょうがおすすめですよ。また、しょうゆをかけると焼いたブロッコリーの香ばしさが引き立ちます。マヨネーズをプラスすると子どもから大人まで食べやすい味わいになりますよ。粉チーズをかけておつまみとしていただくのもおすすめです。辛さをプラスしたい場合は七味唐辛子や食べるラー油をかけてくださいね。
よくある質問
作り置きできますか?
清潔な密閉できる容器に入れて、冷蔵で3日ほど保存できます。冷凍すると水分が抜けてしまい、ベチャっとするので、冷凍保存はおすすめできません。
お弁当に入れられますか?
入れられます。お弁当に入れる場合は焼きブロッコリーに味付けをしたあと、完全に熱が取れてからお弁当箱に入れてください。味付けは塩こしょうや粉チーズ、七味唐辛子がおすすめです。
加熱時間の目安は何分ですか?
上下それぞれ3分を目安に加熱してください。上下に焼き色が付いたら加熱完了の目安です。
ブロッコリーを切るとボロボロになってしまいます
枝分かれした部分からカットし、残りは茎をカットして切り落とします。茎に切り込みを入れ、切り込みを入れた部分から手で割いていくとボロボロにならず、小房に分けることができますよ。
冷凍ブロッコリーでも作れますか?
冷凍のブロッコリーはすでに火が通っている状態なので、普通のブロッコリーを焼いた場合と、冷凍ブロッコリーを加熱したものとは食感が大きく異なります。仕上がりが別物になるので、冷凍ブロッコリーで作るのはおすすめできません。
ゆでるだけではない!ブロッコリーを焼いてみよう
ブロッコリーはゆでて食べるイメージが強いかもしれませんが、焼いてみるとゆでたブロッコリーとは違う味わいを楽しめます。焼くことで香ばしさがプラスされ、ブロッコリー本来の甘さをしっかり堪能できますよ。ブロッコリーを手に入れたら、ぜひ焼いてみてくださいね。今までとはひと味違う、新しいブロッコリーの味を楽しみましょう。
ライター:菅 智香(育児料理アドバイザー)