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加湿器を掃除するときの“4つのNG”「適当はダメ!」「注意点守ります」

saita

加湿器を掃除するときの“4つのNG”「適当はダメ!」「注意点守ります」

加湿器の掃除には、クエン酸を使った掃除が便利です。しかし、クエン酸の使い方には注意が必要です。今回は、ライオンケミカル株式会社の方に「クエン酸を使って加湿器を掃除するときの4つの注意点」を教えていただきました。

教えてくれたのは……ライオンケミカル株式会社

創業140年以上の技術、豊富なノウハウを活かし、殺虫剤、入浴剤、洗浄剤、消臭剤など、幅広い日用品を開発・製造・販売するライオンケミカル株式会社。「よりよいモノを、よりリーズナブルに」を合言葉に、NB・PB・OEM事業を拡大中で、和歌山県から全国、世界へと販売網を展開している老舗企業です。

1.パーツは無理に取り外さない

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加湿器のパーツを取り外してから掃除をしますが、無理な力を加えず、説明書に記載された手順に従ってゆっくりと慎重に行いましょう。無理やり外すと破損につながる可能性や、加湿器の性能が低下するリスクもあります。

2.クエン酸の濃度

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加湿器の掃除には、クエン酸を水に溶かしたクエン酸水が必要です。このクエン酸水を作るとき、適当な量のクエン酸を混ぜていませんか? クエン酸の濃度が高いと、パーツを傷めたり、変色したりする可能性もあります。加湿器の汚れがひどい場合でも、クエン酸の濃度は変えずに、必ず分量を守りましょう。
目安は、水1リットルに対してクエン酸大さじ1杯(15g程度)の割合です。

3.長時間のつけ置き

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パーツの変形や劣化を防ぐためにも、パーツの長時間のつけ置きは避けましょう。中でも、プラスチック製のパーツは長時間のつけ置きに注意が必要です。クエン酸水につける時間の目安は、30分~1時間です。つけ置き時間を守り、効果的な洗浄を行いましょう。

4.ゴム手袋の着用を忘れずに

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クエン酸を直接、素手で触ると、手荒れを引き起こす恐れがあります。特に肌が弱い人は手荒れのリスクが高まるため、掃除の際は必ずゴム手袋を着用しましょう。掃除後はゴム手袋を外し、手をしっかり洗うことを忘れずに行いましょう。

いかがでしたか? クエン酸は加湿器を掃除するのに強い味方になってくれますが、使い方には注意が必要です。4つの注意点に気をつけながら、安全にクエン酸を使いましょう。

ayako/ライター

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