行方不明だった猫、まさかの場所で発見 ロールカーテンから垂れたしっぽが決め手に
朝から家中を探し回っても見つからなかった愛猫を、まさかの場所で発見。そんな、飼い主さんの安堵と驚きが入り混じったエピソードがXで注目を集めています。
投稿に添えられているのは、壁とロールカーテンのすき間から1本のしっぽだけが見えているという、なんともシュールで微笑ましい光景です。
飼い主さんによると、しっぽの主は愛猫「ぜん」くん。朝から姿が見当たらず、家中を探していてやっと見つけたのがこの写真を撮った頃の時間(午前11時45分ごろ)だったそうです。
ぜんくんが隠れていたのは、なんとロールカーテンと窓の間。普段この部屋は閉め切っているため、猫ちゃんが入り込むことはあまりないとのことですが、わずかなスキを見て侵入してしまったのでしょうか。少し開けた窓に網戸を閉め、そのわずかな空間に入り込んで静かに座っていたとのことでした。
必死に探しても見つからず、不安が募っていたという飼い主さん。そんな中、ふと見上げた先で垂れていたのが、ぜんくんのしっぽ。「外に出てなくてほんまに良かったとホッとしました」「お願いやから呼んだら返事くらいしてくれよってお願いしました(笑)」と、発見時の心境を語ります。
投稿には、「うちの子もよくこれやる!」「心配した分、見つけた時の安堵がすごく分かる」といった反応が続々。どうやら猫飼いさんにとっては思わずあるあると頷いてしまう出来事だったようで、飼い主さんへの共感の声が多く寄せられています。
そんな飼い主さんの心配をよそに、ぜんくんは今日もマイペース。「正直すぎるくらい正直」という性格のとおり、今後も我が道を邁進していくことでしょう。
<記事化協力>
お母ちゃん こてつ ぜんさん(@hmm139)
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025102103.html