『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』いよいよ収録中 ─ 「かなり進んでいますよ」とスパイダーグウェン役
映画『スパイダーマン:スパイダーバース』シリーズ最新作、『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』のレコーディングがいよいよ始まっていることがわかった。スパイダーグウェン/グウェン・ステイシー役のヘイリー・スタインフェルドが明かした。
本作は第2作『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』(2023)に続くシリーズ第3弾で、当初は2024年3月に、前作との2年連続公開となる計画だった。しかし製作に長い期間を要するうえ、2023年には全米脚本家組合・全米映画俳優組合のストライキのため企画が中断。2024年12月の時点でレコーディングは。
しかし今回、米のインタビューに登場したスタインフェルドは、「レコーディングは始まっていますか?」という質問に、一瞬返答に困るそぶりを見せながら「ええ、かなり進んでいますよ」と回答。一連の情報がすべて正しければ、今年に入ってから製作は急激に進行したと言えそうだ。
ヘイリー・スタインフェルド ©THE RIVER
マーベル映画の例にもれず、本作は秘密主義の厳戒態勢で進行中。「『ビヨンド・ザ・スパイダーバース』について、私とあなたが知っていることは同じくらいでしょうか?」という質問には、しっかりと口ごもりながら「ええ」と答えた。もちろん、実際にはそんなことはないはずだが……。
もっともスタインフェルドは、『スパイダーバース』チームを信頼してほしいと訴える。「(製作の)プロセスを信頼してください。私は学んだのはそのことで、彼らに任せておけば、最後には素晴らしいものができあがります。だから、とにかく従うんですよ」。
監督を務めるのは、『スパイダーバース』前2作に携わったボブ・ペルシケッティ&ジャスティン・K・トンプソン。脚本・製作はシリーズ全作を手がけるフィル・ロード&クリス・ミラー、共同脚本は前作のデイヴ・キャラハムが務める。プロデューサーにはエイミー・パスカル&アヴィ・アラッドと『レゴ® ムービー2』(2019)のジンコ・ゴトウが名を連ねた。
映画『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』は2027年6月4日に米国公開予定。
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