Yahoo! JAPAN

猫の『お気に入りの場所』を掃除するときの注意点3選 頻度は?洗えないものはどうすれば?

ねこちゃんホンポ

1.掃除の頻度

猫のお気に入りの場所の掃除の頻度は猫が使用する頻度と比例します。例えば毎日必ず使う場所は毎日、定期的に使う場所は定期的にといった感じです。

猫の抜け毛は細いためあらゆる場所に付着しやすいですし、カーペットや猫ベッドといったものに絡まりやすくなります。

ただしベッドやタオルといった猫の寝床に関しては匂いが付いているほうが猫にとっても安心なため、これだけは毎日掃除する必要はないのだそうです。

また猫の使う食器も使用後には必ず洗うようにしてください。放置しておくと猫の唾液や食器の傷から雑菌が繁殖しやすくなり、大切な愛猫が食中毒に苦しむことにもなりかねません。

2.洗えないものへの対策

猫が遊ぶけりぐるみにはビニールやマタタビ・キャットニップなどが入っているため洗うのが難しいことがあります。また猫のベッドもドーム型といった形状の洗いにくいものがあるでしょう。

そういったものはまず粘着テープやゴム手袋といったもので毛を除去したあと、黒いポリ袋に入れた状態での天日干しが有効なのだそうです。

黒いポリ袋の中に入れることによって熱吸収が高まり、内部の温度が上昇するのと同時にダニ退治と殺菌もできます。

取り込んだあとに再度掃除機などで残ったホコリや毛を吸い取ってあげることで清潔さが保たれるでしょう。

3.除菌スプレーはあまり使わないほうが良い

猫が使う場所によっては、除菌スプレーの使用を控えたほうがいい場合もあります。

キャットタワーは布製のものが多く、また柱に巻かれている麻縄も同様に一度濡れてしまうと乾きにくい素材です。そのため飼い主さんも気づかないうちにカビが繁殖してしまうこともあるのだそうです。

またソファーなどの洗うことが難しい布製の家具に関しても濡らしてしまうことで同様の危険性があります。

愛猫が粗相をしてしまった時や水をこぼしてしまった時など、緊急時には掃除の後にドライヤーを使ってしっかりと乾かすことも大切になってくるでしょう。

もし何らかの原因で染み抜きが必要になった場合は重曹を使うと綺麗にすることができるそうですよ。

まとめ

当然のことなのですが猫のお気に入りの場所にはそれだけ多くの毛が付着しますよね。そのため毛が溜まりやすい場所はしっかりと掃除することが大切になります。

今は何ともなくても空気中に舞う猫の毛を吸い込み続けることで猫アレルギーを発症してしまうケースもあるようなので、愛猫はもちろん飼い主さんの健康のためにも掃除はしっかりとしたほうが良いでしょう。

ただし猫が寝床にしているベッドやタオルなどは匂いが付いているほうが安心できるため、毎日洗濯するのは避けたほうが良いのだそうです。

毎日の掃除は大変だと思いますが、快適な生活のために少しだけ見直してみるのも良いかもしれませんね。

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 群馬県前橋市に「資さんうどん 前橋西店」オープン 北九州のソウルフードが北関東に初出店

    北九州ノコト
  2. あなたも使ってますか? 熱帯夜には洒落たサーキュレーターが欠かせない

    Dig-it[ディグ・イット]
  3. 着水中は糞をしない? 小型ビデオカメラが明らかにした<海鳥・オオミズナギドリ>の排泄行動

    サカナト
  4. トイレ・駐車場なし。子どもの「ちょっと遊ぼう」に特化したコンパクトな「宜保にこにこ公園」(豊見城市)

    OKITIVE
  5. 【思いつきでサバ缶のせたら衝撃】「食パン1枚でここまで!?」「卵とろ〜りが最高」絶品チーズトーストレシピ

    BuzzFeed Japan
  6. 【動画】Haoがこの秋出演のドラマ「心霊探偵・平咲」への思い、アーティスト活動へ意気込み語る!<SHELLFLANファッションショー>

    WWSチャンネル
  7. めんどくさ! 意味不明な“ママ垢”ルールにゲンナリ…。「成長自慢は禁止」ってなんでよ?

    コクハク
  8. まだまだ帰省したくない…私が使った言い訳LINE集。“本当にありそう”な絶妙なウソで切り抜けた!

    コクハク
  9. 床に座り込んだ『猫』→気づいた『おじいちゃん』が声をかけて…思わず笑みがこぼれる瞬間が123万再生「笑い声が完全に悪魔」「重でぇぇw」

    ねこちゃんホンポ
  10. 新潟グランドホテル、「グランスイート」と「スイートルーム」を全面リニューアル 同室だけの特別特典も

    にいがた経済新聞