3月にリニューアルオープン!尼崎市の和食居酒屋『大はま』で捌きたての平目のお造りに舌鼓 尼崎市
尼崎市・昭和通にある創業52年にもなる和食居酒屋『大はま』が3月にリニューアルオープンしたということで、さっそく取材に行ってきました。
国道2号線沿いにあり、阪神尼崎駅から徒歩約6分の所です。
店内はテーブル・カウンター席の両方があり1人でも複数でも楽しめるお店です。元々は割烹料理店をされていましたが、2013年にリーズナブルな価格で和食を楽しめる酒処へリニューアルされています。
このヒノキの一枚板の立派なカウンターは割烹料理店をされていたときのもので長年ガレージで眠っていたそうですが、今回のリニューアルでテーブル席のみだった店内に再びカウンターを設置される際使用することを決意されました。長年訪れている常連のお客さんからは懐かしいとの声もあり、お店の歴史を感じます。
メニューはたくさんあり鶏と牛肉、きくらげが入った手作り肉団子が名物の「珍々鍋(ちんちんなべ)」や旬の素材を使った一品料理が人気です。今回筆者は、「お造り三種盛」「出し巻」「牛肉のタタキ」の3品を注文しました。
まず運ばれてきたのは「お造り三種盛」で左からぶり、平目、まぐろというラインナップで見た目の光沢感から新鮮さが伝わってきます。
こちらの平目は活きたままの状態で仕入れその場でさばいているので、本当に新鮮そのもの。コリコリの食感で旨味がしっかり感じられました。
ブリも脂がしっかりのっていて、甘みが強く口の中でとろけていきました。
「出し巻」は、鶏のエサや飲み水、環境にこだわった”日本一のこだわり卵”を使用され、そこに極限まで出汁を入れたたまご焼きです。
箸でもってみるとプルプルで出汁が滴ってくるので、運ばれてきたら熱いうちにいただくのがマスト。卵の味は濃厚でまるで出汁を飲んでいるかのような感覚になる出し巻で口いっぱいに旨味がじゅわっと広がります。
「牛肉のタタキ」は、同店オリジナルのポン酢につけていただきます。
こちらのポン酢の特徴はなんといっても徳島県産のすだち果汁を45%以上も使用されていることです。通常果汁は10%くらいでも多いといわれている中それをはるかに超える量で作られています。さらに一般的なゆずではなくすだちを選ばれているのは、すだちの方が素材の味を損なうことなくうまく引き立ててくれるからだそうです。
実際お肉につけて食べてみると程よい酸味がお肉とマッチしていくらでも食べられそうで箸が止まりません。お肉はもちろん、鍋や魚など何につけても合いそうです。
リニューアルオープンし、常連さんはもとより新規のお客さんもたくさん来店されているそうで毎日店内はにぎわっています。長年の経験を積んだ板前の腕が光る料理の数々が味わえるので皆さんもぜひ訪れてみて下さい。
場所
大はま
(尼崎市昭和通4-124 尼崎スカイハイツ1階)
営業時間
17:00~22:30(L.O.22:00)
定休日
月曜日