まち全体が"ライブ会場”に 「LIVE!横浜2024」が11月みなとみらいで初開催
横浜市は7月24日、音楽を中心とした新たなライブイベント「Live!横浜2024」の開催を発表した。会期は11月9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)の計4日間。
みなとみらい21地区を中心とした都心臨海部にはライブハウスやアリーナ等が約40施設あり、国内最大規模の音楽施設が集積している。そこで「音楽のまち」としての横浜をブランディングするため、民間事業者と連携した企画となる。
市民団体出演募集
ぴあアリーナMMで9、10日に行われる大規模音楽フェスや横浜赤レンガ倉庫で16、17日に行われる野外音楽フェスティバルと連携し、JR桜木町駅前広場やランドマークプラザなどにサテライトステージを設ける。エリア内のオープンスペース8カ所を「街なかステージ」とし、プロによるライブパフォーマンスやワークショップなどの様々なコンテンツも実施。商業施設やホテルなどでもライブパフォーマンスを行う。
市民参加の機会として、街なかステージでのライブパフォーマンス出演団体を募集。年齢やプロ・アマ不問で、約130組が対象となる。申込多数時は選考となり、市民優先枠(市内在住・在勤・在学者)もある。8月23日(金)まで。
市は、これまで3年に一度行ってきたダンスや音楽イベントに代わる企画として毎年開催を予定している。山中竹春市長は「音楽施設が集積している強みを生かし、市民参加や来街者の市内回遊を促進していきたい」と期待を寄せる。
出演団体募集は、同イベントホームページか事務局【電話】070・3159・0261。