十八番披露し交流 港北区老人クラブ連合会カラオケ大会
港北区老人クラブ連合会(田坂昌穂会長)は10月9日、港北公会堂で16回目のカラオケ大会を開催した。仲間づくりやフレイル防止などを目的として行われ、参加者らは自身の十八番をホールに響かせた。
第1部の「自由に歌おう」は18人、第2部の「審査部門」は29人が参加。今回からAIでの採点方法を導入した。区老連関係者によると、自己流ではなく楽譜通りに歌うことがコツになるという。参加者らはマイクを手に、日々の練習の成果を披露した。
優勝したのは初参加の水野照允さん。『八雲の空』を歌唱し、「まさか優勝するとは」と驚きを口にし、「歌うことが好きで大会のために『八雲の空』を練習してきた。次回も頑張る」と笑みを浮かべた。準優勝は『越後瞽女』を歌唱した松山洋子さん。「入賞したいと思っていたから嬉しい。楽しく歌えた」と話した。