アルテリッカ美術展 多様な作品一堂に 1300人超が鑑賞
「アルテリッカ新ゆり美術展」が3月3日から9日まで、新百合トウェンティワンホールで開催され、延べ約1330人が会場を訪れた。
毎年4月から5月にかけて新百合ヶ丘周辺で行われている「川崎・しんゆり芸術祭」(アルテリッカしんゆり)のプレイベントとして開かれ、今年で17回目。麻生区美術家協会、麻生区文化協会美術工芸部会に所属する作家らによる、絵画や工芸品、書などジャンルを超えたさまざまな作品が展示された。麻生いけばな協会は、8つの流派から17人が参加。「春隣」と題した合作を披露し、入場者を楽しませた。
佐藤勝昭同実行委員長は「作品が映えるように照明にもこだわっている。どこから見ても美しく見えるよう、工夫を凝らした」と振り返った。