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上越市の人口18万人割れ 合併から20年で約3万人減少

上越タウンジャーナル

住民基本台帳に基づく新潟県上越市の人口が、2025年3月末時点で18万人を割り込んだ。前の月から620人減少して17万9384人となった。同市は今年1月に14市町村による合併から20年を迎えたが、合併当時の約21万人から20年間で約3万人減少した。

《画像:上越市役所1階市民ホールの人口の掲示》

同市では死亡数が出生数を上回る自然減に加え、転出者数が転入者数を上回る社会減が続いている。2005年1月1日の合併時の人口は21万2273人だったが、20万人を割ったのは10年後の2015年2月末で19万9900人、その5年後の2020年5月末には18万9911人となり19万人を下回っていた。

【上越市の人口の推移】(住民基本台帳に基づく)

150000170000190000210000(人)212,2732005年1月1日205,7082010年3月末199,9002015年2月末189,9112020年5月末179,3842025年3月末

現在の上越市域の人口のピークは1947年の24万5176人(国勢調査による)だった。国立社会保障・人口問題研究所のデータ(2023年推計)によると、同市の人口は5年後の2030年には約16万7000人、その10年後の2040年には15万人を割って約14万7000人、さらに10年後の2050年には約12万8000人にまで減少すると推計されている。

中川幹太上越市長は、人口減少の緩和に向けて一定の成果が得られるまでとして、2022年1月から自らの給与月額を15%減額しており、副市長2人も追随して10%減額している。これまで子育てや奨学金返還支援、移住促進、若者が働くIT企業の誘致などに取り組んでいる。

3月の記者会見で2021年11月の市長就任以降の人口減少について問われ、「人口減少はコロナ感染症の影響など様々な要因があり、本当の意味できちっと止められていないのは事実。減少ができるだけ緩やかになるように努力をし、政策を打っていきたい」と述べた。

人口世帯・推移 - 上越市ホームページ( https://www.city.joetsu.niigata.jp/soshiki/shiminka/jinko.html )

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