小池晃書記局長 「米国言いなり予算」批判 川崎区で主張
共産党の小池晃書記局長が2月3日、川崎日航ホテルで開かれた同党の賀詞交歓会で、国会で審議中の新年度予算案について言及。「アメリカの言いなり、大企業優先の予算。正面から議論する国会になっていない」と述べた。課税最低限の引き上げや高校授業料の無償化は大事であるとしつつ、「それがなされたからと言って予算に賛成することは、自民党に手を貸す助け舟の競い合いをしている」と他の野党を批判した。
小池氏は「アメリカに対して堂々とものが言える共産党の役割が大きい」とも強調。今夏の参院選での比例5議席獲得を目指すと述べた。