町挙げて「ゼロカーボン」 愛川町が宣言
2050年の温室効果ガス排出実質ゼロを目指す愛川町は、5月1日に「愛川町ゼロカーボンシティ宣言」を行った。
町ではこれまで、地球温暖化の原因となる温室効果ガス削減に向けて太陽光発電設備や住宅用蓄電池システムなどの導入費用を補助する「スマートエネルギー設備導入費補助事業」を実施。省エネルギー改修にかかる経費を水道光熱費の削減分で賄う「ESCO事業」により、役場庁舎などの照明LED化や空調設備の省エネ化にも取り組むほか、町内の森林整備なども進めている。
町では「町民の皆さんや町内事業者にも温室効果ガス削減に対する意識を高めていただきたい」としている。